新しい睡眠薬

防府医師会主催の講演会に出席。
今回のテーマは
「睡眠薬と不眠~睡眠薬の理想的な使い方~」
久留米大学医学部神経精神医学講座教授 内村直尚先生。

高血圧、糖尿病、脂質異常などのメタボリック症候群の発症にも
睡眠は重要で、7,8時間睡眠をとることが重要だとか。
そして
昨年新しく発売された睡眠薬の話になった。
この睡眠薬は睡眠を調節するメラトニン受容体作動薬。
体内時計に働いて、本来の体のリズムに合わせて寝つきを改善しようとする薬。

今までの睡眠薬とちがい
ふらつき、記憶障害などの副作用や依存性が少ないのが特徴。
だから
①はじめて睡眠薬を使う方
②仕事などで不規則な生活を強いられる方。
③中学生、高校生、特に受験生など
規則正しい生活が送れないていない方
④寝床に入ってもすぐに眠れない方
⑤睡眠薬を飲むことに抵抗のある方
⑥お年寄りで眠れない方
にとっては、まず試される価値の大きいお薬だと思います。

眠れないのは・・・・とても苦痛です
こどもからおとなまでお役に立てるお薬だと思います。

それにしても、最近朝、起きるのがつらいなぁ~
眠れないのではなくて・・・これは、単なる夜更かし。
早く寝るのも、睡眠障害の対策の一つ。
わかってはいるけど・・・・・

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