日別アーカイブ: 2011年6月8日

親の目線、こどもの目線

お昼は健診のため
保育園、小学校、中学校を訪問させてもらってる。
昨日も市内の中学校へ。

診察する前に
生徒さんの問診をチェック。
よく風邪をひく、頭痛をよく訴える、よく吐く、皮膚が弱い
・・・・などの訴えが多い。

診察する前に、確認。
「最後に風邪をひいたのはいつ?」「小学校6年ぐらいかな?」
「最近吐いたのはいつ?」「・・・・(首を傾げる)」
「よく頭が痛くなるの?」「寝不足だと頭が痛くなるんです。」
・・・・・なんだか質問と答えがかみ合わない。

そして、診察に。・・・・・問題なし。

診察しながら・・・・
ふと・・・・
このくいちがいって・・・親の目線とこどもの目線との違い?
親のこどもに対する気持ち、心配は
・・・・いくつになっても続くもの。
こどもは親の気持ちになかなか気づかないもの。

診察しているときに
ご両親の気持ちを汲んで、
時にはこども達にご両親の気持ちを伝えていくことも
・・・・ファミリークリニックとしての大切な役割・・・・

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