日別アーカイブ: 2011年7月13日

小児科学会地方会~立場は違えど、思いは同じ~

山口県内の小児科医師が集まる学会に出席。

様々な貴重な症例が報告されたり
経験豊かな高名な先生による講演
朝から夕方までノンストップのハードスケジュール。

終わった後はげっそり疲れちゃうけど
元気いっぱいの小児科医のパワーをもらって
元気に帰ることができる。

今回、自分が一番期待してたのは・・・・
九州大学大学院医学研究院成長発達医学分野
教授 原 寿郎先生  による
「繰り返す発熱~自己炎症性疾患を診断する~」

これまで、原因がわからず診断、治療に苦慮していた自己炎症性疾患。
この10年間に飛躍的に進歩した分野で
わかりやすく、そして頭脳明晰な先生らしく
クリアカットに説明してくれてた。

繰り返す発熱でお困りの患者さんがいらしたら
役に立つことができそう。

講演が終わった後、先生にご挨拶原寿郎先生とは一緒に仕事はしたことはないけれど
実は・・・・仲人さん。
なかなか、お会いする機会がなく、今回も数年ぶり。

挨拶とともに新しい病院のことを話すと
これまで見たことのないほど
柔らかく、温かい笑顔、まなざしで応えてくれた先生。
世界一流の研究者である先生に
志を形にできた思いを伝えることができた。

先生とは立場、方向性は違うけど
人類の健康と幸せを願いがんばろう・・・・と思いは同じ。
激励された気がした。
・・・・・さぁ、これから、もっと、もっと、がんばるぞ~~~~

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