「ありがとう~生きることそのすばらしさ」
大津 秀一著
という本に出会った。
この本は
緩和医療医大津秀一先生が
日々死と向き合う患者さんと接して
感じた生への思いが綴られている。
きっと
誰もをやさしく包み込まれるようなまなざしの先生なのだろう
先生から、そばで話してもらっているよう
・・・・・・
どんな人生であっても
最後は「自分の心が満足度を決める
幸福か不幸かを決めるのは、自分の心」
来る日も来る日もこれが人生最後の日と思って生きてみよう
点は後からつながるもの
今やってることは無駄にならない。
後から振り返ってみた時に初めて
点が線につながってることに気がつく。
だから、今を大切に生きることが重要なんだ。
死はバトンタッチの時
両親から引き継ぎ、そしてまた次世代に渡していく
何を渡しますか?
悲しみですか?感謝ですか?
死は大切な「継承」の場。最後の「交感」の時です
その時、「幸せ」や「感謝」を手渡したい
だから
生きていることに
あなたが生きていることのすばらしさに
みんなが生きていることのすばらしさに
そして時代を超えたつながりがあることに
今こうして生きている仲間とつながってることに
感謝
・・・・・ありがとう