山口県議会議員 島田教明さんの
5月に行かれた
東日本大震災 福島県・宮城県視察報告の視察
の話をお聞きできた。
現地に行かれて初めてわかる
現場の風景、状況そして空気
人々の嘆き、悲しみ、苦労、そして・・・・がんばり
強い思いが
島田さんを通して伝わってくる。
被災者の方にとって
「頑張ってください」は禁句。
もう十分頑張ってるから・・・・
踏ん張ってる福島を宮城に旅行してください
踏ん張ってる福島、宮城のものを買ってください
これが、今必要な支援だと。
そして
実は1000年前にも同じ大津波があり
その経験をもとに防災訓練をしていたようだ。
でも、その経験をどのようにとらえるかは
ひとりひとり異なっていたようだ。
それが、今回の生死の分かれ目になった・・・・
防災を指導していた方は
指導したことを奢ることなく
指導を受け入れてくれた人たちに
感謝いっぱいであったと。
歴史はくりかえされる
先人の経験は自分ではできない貴重な体験。
先人の声に耳を傾ける素直な心を持ち続けたい