月別アーカイブ: 10月 2011
学校教育の現状と課題~地域でひとづくり~
防府市準倫理法人会のモーニングセミナーに参加防府市教育委員会委員長の杉山一茂氏の講演を聴いた
豊富な経験を通してみた
「学校教育の現状と課題」について話された。
教育はひとづくり。
①文化を継承すること
②夢ではなく、志をたてること
③人として、役に立つことをする
④いのちを大事にすること
・・・・これがひとづくり、こどもを育てることだと。
しかし、今
教育が乱れている
理想的な学校とは
♪だれが生徒か、先生か♪の”めだかの学校”的学校
なのか?
♪先生はむちをふりふり、生徒はお口をそろえて♪
”すずめの学校”的学校なのか?
今の社会はひとづくりの土台が崩れてる
リーダーがいない
社会だけでなく教員の世界も・・・・と嘆かれていた
だから、今こそ
地域のみんな一緒になって
ひとづくりをしましょう
・・・・・と力説された。
全く同感
地域の一員として、こども達の幸せな未来を育てたい。
別れ際に、少しお話させていただいた。
こどもと接してるから話はとどまりそうにない
熱い気持ち、同じ気持ちを持った方に会えて
ただただ、うれしかった
・・・・・今度またゆっくりお会いしたい・・・・・
第11回全国障害者スポーツ大会~ここにスポーツマンシップの原点を見た~
第11回全国障碍者スポーツ大会「おいでませ山口大会」
が開催されたので応援に出かけた
防府市陸上競技場のアーチェリー競技場へ
アーチェリーを見るのも初めて、ルールもわからないので
元アーチェリー選手の友人と一緒に
解説付きでちょっと贅沢に観戦
的から30m、50mの位置で2人一組になって36回ずつ射る
使う弓も通常の弓のリカーブそして滑車がついたコンパウンドがある
一回の射的の最高得点は10点
結構真ん中にあたってる・・・・・
ちょうど山口県チームと沖縄県チームの試合だった
車椅子を使ってることを忘れさせるぐらい
機敏な動き、そしてボールを追いかける・・・・・
試合に対する熱い気持ちが伝わってきて
熱戦にドンドン引き込まれていった
そして、転倒した時
相手チームの選手が手を差し伸べて
敵味方関係なく、助け起こす姿に感動試合終了後、それぞれが熱い握手を交す姿
試合の勝ち負けより、
それぞれの健闘を讃えあう姿に感動した
さわやかな、とびっきりの笑顔に出会え
選手だけでなく
コート整備をする礼儀正しく、キビキビ行動する少年
の姿にも感動
ここに
スポーツの、そしてスポーツマンシップの原点を見た気がした
観戦した家族そして友人とさわやかな感動に包まれ・・・・
次はどこに行こうか?
防府 厳島神社 ~神様がお越しになった日~
病院から一番近くにある「厳島神社」
きっと、昔はここまで海だったんだろうな・・・・・
そこで、お祭りがあると・・・・
早速出かけてみた
こども神輿の奉納があったり
いつも、ひっそりしてる神社だけど
今日は
神様も神社にお越しになって
目を細めて
お社に鎮座されてるような気がした。
抗生剤長期内服の怖さ
「抗生物質長期投与により低血糖脳症を来した1例」
という興味深い発表があった。
「患者さんは1歳2か月の女の子
1か月前風邪のため抗生剤、風邪薬を内服していた
しかし入院4日前から発熱。
活気がなくなり、食事もほとんど摂取できなくなってた。
入院当日、10分程度の全身強直する痙攣が続き、
救急車で緊急入院された。
入院時の検査で
低血糖、脳波の異常、頭部MRIの異常
またカルニチンという代謝物質の異常低下
以上より
感染による二次的カルニチン欠乏症による低血糖脳症と診断
カルニチン投与され、
入院6日目より痙攣、意識障害が軽減し、
入院39日目に軽快退院した」
という症例
ちょっと難しい話だけど
予備能力が少ないこどもは
熱が出る時、体力消耗が多く
食べられないことで代謝障害が起きやすい
その代謝障害に拍車をかけるのが
ある種の抗生剤や抗ヒスタミン薬の長期投与。
・・・・・と言うことは知っていたが
抗生剤長期投与による怖さを改めて実感。
薬を飲まないと治らない病気はたくさんある
でも
飲み過ぎは・・・・
時として毒となってしまうこともある
漫然と薬の内服を続けていませんか?
第19回愛情防府フリーマーケット~笑顔の連鎖~
第19回愛情防府フリーマーケットに出かけた
駅前の道は歩行者天国
日頃歩けない道の真ん中を歩くって・・・・気持ちいい
そして、人とお店の列は
アーケードに続き
どんどん、人があふれてくる
お店を見ながら、参道を歩き続け天満宮までびっしり
いろんな雑貨や洋服、骨董品、
新品のものから、レトロなもの
そして、食欲をそそるようないい匂い
多種多様な食べ物屋さんが軒を並べて
ふらふら・・・・見て回り・・・・・
やっとたどり着いた天満宮で、お参りをした。
そして、帰ろうとすると
”うめてらす”で何やらこども達が集まってる
何だろう?と覗いてみると
「海賊戦隊ゴーカイジャー」のショーが始まるところだった。
全く知らないゴーカイジャーだけど、
ちょっと見てみるとこに・・・・・
早速現れた悪者
近づいてくると・・・・・悲鳴を上げ、泣き出し、後ずさりするこども達
気がつくと、自分の位置がいつの間にか最前列になってた
そして、ゴーカイジャー登場
赤、青、黄色、ピンク、緑の衣装で・・・・・
ゴレンジャーに熱狂していたこども時代を思い出した
そして、戦うゴーカイレッド・マーベラス
さっきまで引いてたこども達が
みんなで「がんばれ~~~~」の大合唱
こどもだけでなく真剣に見ているお母さんの姿もちらほら・・・・・
その声援に応えるように
悪者をやっつけたゴーカイジャ。
平和な時間が戻ってきた
ふと時計を見ると、30分も時間が経ってた。
CMもなく、一話分以上のショーを見て大満足していた
自分にびっくり。
パトカーや消防車、はしご車にのれたり
プラバンを作ったり
たこやきの大食いバトル
アイドルコンテスト・・・・があったり
参加したいイベントも目白押し。
こどももおとなも楽しめるイベント
11万人も集まるイベント
いろんな人に会ったけど
誰もが楽しんでるいい笑顔
挨拶するたびに楽しい気持ちが伝わってくる
笑顔の連鎖・・・・が生まれてる気がした
だからそこにいるだけ、happyになれる
・・・・・そんな楽しいイベントだった。
看護学校講義~思いを伝えたくて~
自分の担当は
皮膚疾患、耳鼻科疾患、眼科疾患、精神疾患、事故、虐待
他科のドクターやコメディカル、行政、教育関係の方々など
多くの人とスクラムを組んで取り組まないといけない分野。
内容も盛りだくさん・・・
これを3コマで終わるのは至難の業だった。
内容のボリュームの多さだけでなく
学生さんの
キラキラ輝いてる目を見ていると
自分の学生時代の時にフッと戻ってしまう
そして、
色々なことを伝えたくなる。
病気のことだけでなくて
今のこども達のこと、
ご家族が望んでること
病気に取り組む姿勢
こどもと接して感じる社会
・・・・・などなど
どんどん話が脱線してしまう。
教科書には載ってない
気持ちを伝えたくて・・・・・
そして、温かい看護師さんになってもらいたくて・・・・
無我夢中で話した3コマだった
おいでませ!山口国体閉幕~誠英高校バレー部優勝とともに~
今回の国体で、どうしても外せなかった試合
少年女子バレーボールの試合
地元の誠英高校が地元のソルトアリーナで戦う。
そして、決勝戦まで勝ち上がってくれた。
前日の準決勝は入場制限で入れず
だから、決勝戦は気合を入れて
7時前に自転車でソルトアリーナーに直行
すでに行列が・・・・でも確実に入場できる位置に
7時45分入場開始
9時30分から3位決定戦。11時半から決勝の予定
優勝まで体育館に缶詰状態
たとえ途中でお腹が空いたとしても
選手とともに戦う覚悟で・・・・・・臨んだ
長崎県VS大分県
フルセットのすえ大逆転で長崎県が3位に。
白熱する好カードに
決勝戦の試合開始は12時からとなったが
もう、ハイテンション、気合十分の状態試合が始まる前から 誠英高校がんばれ~~~~
試合前監督から最後の指示が
気合の入った選手ひとりひとりの表情が印象的
選手たちが手をとって一斉にジャンプ
とてもチームワークの良さを感じる一斉ジャンプ
それにしても宙に浮いてる・・・・・すごいジャンプ力
選手も応援団も会場も気合が入ったところで試合開始
がんばれ~~~~~~~の大声援
ネットの攻防が続く
ボールが動くたびに大きな声援が・・・・
ともに合宿もして手の内を知り尽くしたチーム同士の戦いだけに
点が行ったり来たり・・・・
ハラハラ、ドキドキ・・・・・目が離せない
勝利の女神は誠英高校に微笑んだ
まさに・・・勝利の瞬間
(これからは、興奮してピンボケ写真が多くてすみません)
そして、チーム全体で喜び合う誠英高校バレー部のみんな
試合に出てもでなくても
みんなで喜ぶ姿・・・・・これが誠英高校の強さの源かも
そして全員で手をつないで、勝利の大合唱
会場からの拍手に合わせて
そして、そのあとは
コーチなどの胴上げが始まった
みんなの喜びのウエーブがドンドン高まっていくのがわかる
そして、喜びが最高潮に達し
監督の胴上げの番
・・・・・でも、監督は・・・
グッと熱いものが込み上げた瞬間
選手たちは何を思ったのか?
会場にきちんと挨拶して、試合は終了した。
48年に一回の国体が終了した
念願の天皇杯、皇后杯が山口県に授与され
100%満足の国体だった。
いい思い出を作ってくれた
選手、役員、そして山口県民のみなさんに感謝の気持ちでいっぱい。
次の山口国体は約50年後
世の中も色々変化してるだろう
でも、また素晴らしい感動が生まれてることを
・・・・・楽しみに
自分の「おいでませ!山口国体」を閉幕した
次回もこの目で見れることを祈願しながら・・・・