年別アーカイブ: 2011
しあわせさん
今日、こんな話を聞いた。
しあわせさんって知ってる?
誰のそばにもしあわせさんがいる。
しあわせさんがいたら、いつも幸せになれる。
どんな不幸のドン底の時にも
幸せは存在してるし、しあわせさんが見てくれてる。
しあわせさんに気がついていないだけ。
でも、しあわせさんは
怒ったら・・・逃げ出してしまうんだって。
しあわせさんが逃げないように
いつもニコニコ笑顔で過ごそう。
でも、未熟な自分。
もし怒ってしまったら
悲しい顔のしあわせさんにすぐ謝って
しあわせさんにニコニコそばにいてもらおう。
さあ、今日も一日笑顔で
一人でも多くの人が元気になるようにがんばろう。
似顔絵
こども達に人気のイーゼル。
あっというまに、チョークは小さくなってるし
床は、チョークの粉で真っ白。
スタッフのみんなは、目を細めながら
毎日そうじをしている。
今日、前から来てくれてる男の子が
お熱が急にでたからと・・・来院。
お薬をもらって、帰る前
その男の子に呼ばれて、待合室に行くと
「先生の似顔絵たよ」と
イーゼルの前にちょっともじもじしながら立ってた。
イーゼルに描かれた
かわいい男の子。
うれしくて・・・・
大人げなくも、もじもじしてしまった。
完成はまじかだけど
開院して1週間経って、診療はしているけど
実は、まだ建物全体の工事は続いてる。
現場の方々の配慮で
工事をしていることを
意識しないと全く気付かないないほど。
そして、時折、現場監督さんが
「これをつけましょう」、「これをお手伝いしましょう」と
工事現場からニコニコした笑顔で医院に顔をだしてくれる。
作業してる姿をみると
なぜか、楽しい気分になってくる。
でも、そんな工事ももう終盤
だんだん、物音がする回数が減り
停まってる車の台数が減り
明かりが点いてる時間が減り
・・・・・・・
確実に完成の日が近づいてる。
うれしいような、さみしいような・・・・・
パッヘルベルのカノン
お昼からプリマヴェラ合奏団の定期演奏会を
アスピラートに聞きに行った。
オープニングは
パッヘルベルのカノン。
一つの旋律が繰り返されうちに、
各声部が次々を変奏主題を展開し
重厚な音楽を紡ぎだすカノン。
人生も
同じようなことの繰り返しかもしれないけど
その時の経験が次の時には
もっと、素晴らしい経験ができるための礎になっている。
そして、人生はどんどん深まっていく。
・・・・・その時一生懸命に生きていくことが
重要だと・・・・・
そんなことを考えながら
ハイドン、モーツアルト、ロッシーニの弦楽器の調べ
現実を離れ、夢心地に酔いしれた
休日の午後だった。
プレイルーム
診察室にいても
待合室から、こども達の声が聞こえてくる。
大きな声、そして、こどもの声に混じってお母さんの声も。
耳を澄ましてみると
どうも・・・こども達が帰りたがってないようだ。
こども達が帰りたがらない・・・
こども達に喜んでもらってるプレイルームができて
とてもよかった。
「また、遊びにおいでね」
「また、遊びに来ようね」
ここは病院なのに・・・・と気になりながらも
こども達を説得してる。
朝礼
朝、防府市準倫理法人会のモーニングセミナーに出席。
今日は倫理法人会が薦めている活力朝礼のDVDを鑑賞した。
朝礼を長年続けいる職場が紹介された。
朝礼の雰囲気から、みんなのまとまりのよさ
そして仕事振りが目に浮かんでくる。
素晴らしい・・・・の一言。
実は
サンタキッズ&ファミリークリニックでも朝礼をしている。
みんなが集まった初日。
いきなり朝礼から仕事を始めた。
挨拶実習、「職場の教養」輪読、理念の斉唱、そして連絡事項・・・
朝礼が終わり、仕事開始。
その後も毎日、朝礼をしている。
朝礼で心をひとつにして
スタッフ全員、
多くの安心とやすらぎを集め、全ての人に幸せを届けるために・・・
毎日がんばってる。
今日見た職場の朝礼には、足元にも及ばないけど
朝礼で心をひとつにして
これからずっとがんばっていこうと思ってます。
よろしくお願いします。
うれしい再会
開院した日は、生憎の雨。
こんな悪天気の時に
体調が悪いのに、病院まで来るのは大変。
でも、たくさんの方が診えた。
前医院のこども達が多く訪れてくれた。
熱が出てるのに、咳が止まらないのに
だるいのに
お子さんのことが心配なのに
診察室に入ってきた瞬間に
お互い笑顔になってしまう。
一ヶ月以上休診にしてたから
再会できたうれしさが、こみ上げてくる。
その笑顔の向こうに
休んだ間どう過ごしたのか・・・不思議と伝わってくる気がした。
診療を通して関わった実際の時間はわずかもしれないけど
共有した時間の重さを認識した。
診察に入ってくるひとりひとりは
とても大切な人に思えて仕方がなかった。
ついに開院!!
多くの方のおかげで、無事開院することができました。
緊張の中次々届く花や観葉植物。
みんなの気持ちのこもった贈り物に
いつのまにか緊張も和らいだ気がします。
医療を通して
一人でも多くの人に
心の花を届けたい・・・
サンタキッズ&ファミリークリニックを
よろしくお願いします。
感謝の会
夜、サンタキッズ&ファミリークリニックを作っていただいた方々を招いて、
感謝の会を開いた。
病院を建てる決心をしてから、立ち上がるまでに関わった人たち。
和建築設計事務所さん、山陽建設さん、菱電さん、中電工さん、林田税理士さん、中村被服さん、ひまわり工房さん、常盤薬品さん・・・・・
ひとりひとりを紹介し、感謝の気持ちを話していると
色々なことが走馬灯のように頭の中を駆け巡り・・・
涙があふれてくる。・・・・そして気がつくと30分も挨拶していた。
最初ちょっとしめっぽくなってしまったけど
後は楽しく、明るく、みんなとお酒を酌み交わした。
病院が開院できたうれしさ以上に
素晴らしい人たちと出会えたご縁がとてもうれしい。
いいお酒に酔い始めた頃
山陽建設の方々から
突然のサプライズ。
サンタキッズ&ファミリークリニックのロゴ入りのケーキが登場。
「今日が建物の0歳の誕生日。自分達のこどもみたいなもの。
これからもずっと、気になりますよ」と監督さん。
感謝の会が、最後はみんなにお祝いしてもらってた。
建物を作ることを通して、
みんなから心の大切さを教えてもらった。
心ある、心のこもった診療をみんなに届けていかないと。