年別アーカイブ: 2011
小惑星探査機「はやぶさ」の軌跡と奇跡
小惑星探査機「はやぶさ」の帰還カプセルが
公開されたので
ソラールに出かけてきた。
世界初の快挙を成し遂げたカプセルの公開に
行列ができるほど・・・・
「はやぶさ」の実物大の模型から始まり
宇宙から帰還した
カプセルの本体、パラシュートなど展示されてた。
「はやぶさ」は小惑星「イトカワ」の探査のため
2003年5月9日に打ち上げられた
そして
2005年9月と11月2億5千万km離れた「イトカワ」に着陸
着陸体制に失敗したり
採取の機械が作動しなかったり
トラブル続きの着陸
任務を完了し、地球帰還体制に入って間もなく
燃料漏れがあり姿勢が安定しないトラブル発生
その上、通信も途絶え・・・・・
はやぶさプロジェクトチームはあきらめず
必死で通信を試みた
やがて、はやぶさの微弱信号を受信し、
交信が奇跡的に復活した。
しかし、その後も
すべてのメインエンジン(イオンエンジン)が停止する
などのトラブルが・・・・・
決してあきらめず手を打ち続けた
プロジェクトチームの努力の結晶で
計画より3年遅れたが
2010年6月13日 地球に帰還するという世界初の偉業を成し遂げた
しかし
偉業を成し遂げた「はやぶさは」
カプセルを大気圏突入時に放出した直後
燃え尽き、流れ星のように消滅してしまった。
・・・・・・
そして
回収されたカプセルには・・・・偶然にもサンプルが・・・・
この大成功にみんなが沸いたのは記憶に新しい。
ただ単にサンプルを持ち帰っただけでない
その偉業を成し遂げるための困難、苦労
困難に打ち勝つ知恵、努力、あきらめず信じること
・・・・・・・
次世代に思いをつなげるために
まさに命を削って、託した「はやぶさ」に
感謝とその功績を労わずにはおられない。
ソラールの外に出ると
天高い秋の空。
思わず空を見上げた。
大役を果たし燃え尽き、塵となったはやぶさが
明るい未来を見届けるように、輝いてる気がした
マツダ工場見学~ひとり、ひとり、そして地域のために~
産業医の実地研修のため
マツダ防府工場を見学させていただいた
まず、防府工場のついての説明を受けた
アクセラが主力製品で、日に1700台生産でき
そのほとんどが海外に輸出されてる。
オートメーション化が進んでるけど
3100人もの従業員が働いているらしい。
多くの人がどのような職場環境で仕事をしているか・・・・
興味津々で工場見学スタートとなった。
骨格のみの車体が次々に流れてきて
大きな部品などはロボットが取り付け
細かな部品の取り付けや点検などは人の手で
ロボットと人間の共同作業で
15~16時間で一台完成する。
ロボットの活躍に
近未来と思ってた工場の風景にびっくり・・・・
ただ、今回は社会見学ではなく
産業医としての実地見学
ロボットの導入で職場環境は改善されてきてるとはいえ
同じ作業をくりかえしていると
腰、手、目・・・・などの異常を訴えることもある
全職員の健康状態を常に把握し
異常の早期発見、そして対応していくことが求められる
そして、最近では人間関係での悩まれるケースも
・・・・産業医の存在はどんどん大きくなってる気がした。
そして、マツダは
お客様の注文があって、2週間で作る同期生産ラインをとっていること
お祭りなどの参加や地域の方とのイベントの主催
保育園などの遊具の補修作業
などに取り組んでいて
マツダ社の企業としてのぬくもりも感じた。
そして
我がサンタ キッズ&ファミリークリニックは
マツダのような大企業ではないけど・・・・・
ひとりひとりのニーズ(悩み)にあった医療を提供し
患者さんとそのご家族、業者さん、スタッフそして家族
当院にかかわってるみなさん
そして地域の発展(幸せ)を願い
地域との共生を図っていけるよう
もっと、もっと、がんばっていこう
・・・・と決意を新たにした実地研修を終えた
今年初のインフルエンザ発生~冬を元気に乗り切る対策を~
報道によると
「28日山口県周南市の幼稚園でインフルエンザの集団感染が発生
同日から3日間の学級閉鎖を決めたと発表された
この幼稚園は園児数127名。
27日、4クラスのうち1クラス(同31人)の園児8人が
インフルエンザに感染したと
インフルエンザ型はA型だが、新型かどうかは不明」
インフルエンザの流行は、2009年夏の流行を除けば
もっとも早い流行の報告となる。
ただ、インフルエンザの集団発生は例年12月から1月にかけてなので
この感染が、
拡大していくのか、一旦終息に向かうのか
・・・・・状況を見ていかなければなりません。
奇しくも明日からインフルエンザの予防接種が始まります。
ワクチンをいつ接種するか?
手洗い、うがいの励行など感染予防をしっかりする
そして健康管理をするべき
この冬を元気に過ごす準備、心構えはできていますか?
・・・・・・という警鐘なのかもしれない
山口国体総合閉会式リハーサル
山口国体開幕もカウントダウン状態
国体の総合閉会式のリハーサルを
維新百年記念公園で観戦
観客席からみた競技場
緑の芝生が美しい
そして、ちょるるのしぐさがかわいい
そして正面には
式典を盛り上げる音楽隊のみんなと
会期中燃え続ける点火台
こんな素晴らしい場所で
大会に参加できる選手がうらやましくなる
閉会式の前に、県民パフォーマンスが・・・・2000人のこども達によるちょるるダンス
小野田古式消防組保存会千組
3B体操、太極拳
などが披露された
そして、いよいよ閉会式ここにどんな笑顔の選手、役員たちが並んで行進するのだろうそして、これが天皇杯、皇后杯
この優勝杯の行方は・・・・・・
選手たちのいない閉会式のリハーサルだけど
どんなドラマが生まれるのだろう。
想像しただけで、ワクワク、ドキドキしてしまう
そして10日間精一杯応援したい
プラス言葉を発していると・・・・
こんな話を聞いた
朗らかな心ですごすと
すべてのものを抱く、育てる、進める、実らす、成就させる
朗らかな心は
周りをいっぺんさせる、なごめる、おしひらく。
明朗で過ごすためには
まず何よりも朗らかな声を出す、プラス言葉を出す
上を向いて、胸をはって、腰をまっすぐ伸ばしを空を仰ぐ
朝目が覚めたら、サッと起きる
そして晴れてても、雨が降ってても天候に対してプラス言葉をかける
そして、一日の始まることを感謝して、一日スタートする
いつ、どんな時でも
朗らかな心で診療できそして毎日過ごせたら
朗らかな輪が広がれば
・・・・・・
きっと、いい街、いい社会になっていくような気がする
今から、朗らかな心をもてるように
プラス言葉を発していこう