月別アーカイブ: 9月 2017

【真実の医療 ④ : 健康って?】

健康ってどういうこと
だと思いますか?
   
からだに異常が起きた時
体内では
ホルモンや免疫細胞、神経が異常をキャッチし
正常な状態に戻そうとします。

この働きをホメオタシス(恒常性)
と生物学的に言いますが・・・・
   
このホメオタシスの働きで
からだは正常に保たれています。
これが健康な状態。

ホメオタシスの働きに異常があり
正常な状態を保てなくなった時に
様々な症状を自覚することになります。
これが
病気の状態

どんな些細な変化が起きても
自覚症状がなくても
からだは敏感に異常を察知し
元の正常な状態に戻そうと
ホメオタシスが働いて
健康を維持しようとしています。
   
つまり
病気になった時に
人間誰もが持っている
自分で自分を治す力が
必ず働いているのです。

この力が“自然治癒力”の
正体です。

ですから
病気を治しているのは
医者でも薬でも、
どんな代替治療でもなく
自分自身、
自分自身の持っている治癒力
なのです。
   
そして、
病気が治ったのは
症状がなくなったことではなく
からだの状態が
症状の出る前の状態に戻ること。
そして
その治った状態を維持することが
“健康”と言うのだと
僕は思います。

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【真実の医療②:真実の医療はどこに?】

【真実の医療②:真実の医療はどこに?】

病院に行くと

問診があり…
その後、診察
そして必要であれば検査を受け
診断がついたら
お薬をもらったリ、時には手術が必要・・・などの
治療をします。

患者さんの困った症状は
どこからきているのか?
どこが悪いのか?

病気の原因
ターゲットを見つけ
治療する

これが現代医療の中心
西洋医学

原因を探す
科学の力を最大限に駆使するのが
西洋医学のやり方

検査をすることが悪いわけではない
原因を改善するために薬を使う、手術をすることも
患者さんのため

だから、医療者は
時間を忘れ、時にはわが身を削って
患者さんと一緒になって
病気と必死に戦っています

医学は進歩しました。
治らなかった病気も治るようになりました
でも病気はなくなりません。

それは
医者が、悪いのでもなく
西洋医学が悪いのでもない

人間のからだって複雑
現代医学ではまだわからない
手の届かないところがあります

現代医学が
気づかないところに
きっと
大切なこと、
真実の医療があるのだと
僕は思います。

僕が気づいた大切なことを
これから、お伝えしようと思います。

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真実の医療:スタートライン

よく聴くこんな話
“病院に行くと、検査、検査だよね”

今の診察って
パソコンの画面と向き合って
患者さんの顔を見ず
患者さんの話を聞かずに
検査、検査、検査

検査結果がでたら
異常値を直そうと治療する
異常値がなければ、大丈夫だという

いつのまにか
医師たちは
検査結果に縛られている。
だから
患者さんは不安になっていく。

こっちを向いてって。

人のからだは
数値だけで測れるものではない。

からだをよく診れば
患者さんとよく話せば
検査に頼らなくても
できることがある。
わかることがいっぱいある

困ってる目の前のあなたと
向き合い
顔を見て
ことばを聞いて
この手で触れて
初めて
医療が始まる

ここが、きっと
真実の医療のスタートライン 

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