体質が変わった
入院する前と後で
大きく変わったことのひとつに
食の好み
入院するまでは
甘いものも好きだけど
もっと好きなのはおせんべい。
甘い辛いの両刀だけど
おやつの〆は
いつも塩味のきいたおせんべいだった。
買い物に行った妻が
我が家はおせんべいの消費量がすごいのよね。
かごいっぱいにおせんべいを入れて
買ってきても
すぐなくなっちゃうからと
よく笑って話してました。
脳出血に大事なのは
血圧のコントロール
そのためには塩分を取り過ぎない
せんべいなんて・・・・御法度
ということは医者じゃなくてもわかること。
あれだけ食べてたおせんべいを
やめれるか?
食生活の変更を余儀なくされます。
それができるか?
それも苦労なくできるか?が
それが退院してからの
僕と家族の懸案事項でした。
その心配は入院中も
せんべい中毒の
禁断症状だ入院中からでるか
いつせんべい食べたいと言い出すか、思うか
自分も家族もヒヤヒヤでした。
でも実際
せんべいは全く食べたいと思ったことは
入院してから
今まで一度もありません。
その代わり
甘いものを食べたくなります。
甘いものでも
チョコレート、ケーキではなく
あんこ。
おまんじゅうやドラ焼きなど和菓子を食べたくなるのです。
食後におまんじゅう1個で十分
おまんじゅうのおかわりも
もちろん
塩辛いおせんべいで〆なんて
考えも浮かばないのです。
今から考えると
あれだけ狂ったように食べてたのは
何だったんだろうと思います。
体質の変化
嗜好、好みの劇的な変化
自分でも驚いています。
退院してからも
あんこスイーツを楽しんで食べています。
先日NHkの「ためしてガッテン」でも
あんこがいいと言ってましたが・・・
そのおかげで?
血圧も安定、血液検査も全て正常です。
こんなに簡単に
食べ物の嗜好って変わるんでしょうか?
そういえば
とある神社の宮司さんが
「あなたは、あんこが好きですね。
あんことお抹茶で一服で癒やされますよ」
と言われたのを思い出します。
その時は
両刀だったので
そうなのかなぁぐらいにしか
思ってなかったけど
きっと
ぼくの好きなものは
せんべいじゃなくてあんこ。
ということを魂は知っていたのでしょう。
魂の思ってる行動をして
辛いせんべいを食べてたから
脳出血を起こした。
魂の声に従って行動したから
苦もなく自然に行動できるんです。
病気になるのも
生活習慣が乱れるのも
魂の声を聞いていないから。
魂の声に従うことは
本当に大切な自分にとって必要なこと
魂は本当のあなたとして
生きる方法、道筋を
教えてくれているのです。