この世に無駄なものは何一つない

この世に存在する物には
 何一つ無駄な物はありません

 最近 
 人間の遺伝子の全配列が
 解明されました。
 これで
 色んな人体の謎が解明されるかと
 考えられましたが
 実際に解明されたのは
 わずか4~5%と言う状態です。

 遺伝子配列は
 DNAによってできていて
 DNAは細胞の設計図とも言えます。
 設計図がないと
 家を建てることはできません。

 でも今
 僕たちが持っているDNAの設計図の
 全体像はわかったのですが
 誰がその設計図を描いたのかもわかりませんし
 設計図をどう使えばいいのかも
 はっきりわからず
 日々過ごしていたような状態です

 人の膨大な量の設計図を
 全ていつも使っているわけではなく
 オン、オフをくり返しながら
 必要なときに動かし働いていることも
 わかって来ました。

 人体は
 小宇宙であると
 表現されます。

 宇宙の分野も 
 人体と同じように
 わかっているのは全体のわずか数%程度とも
 言われてます。
 わからない部分は
 ダークエネルギーと言われてます。

 広大な果てしない宇宙のマクロの世界と
 遺伝子のミクロの世界は
 似ている世界
 同じ構造だとも考えられます。

 遺伝子の95%はゴミ(ジャンク)だと
 考えられましたが
 その80%は必要なときに働くように
 コントロールしている
 スイッチがあることが
 最近わかってき
ました。

 わからないことだらけの人体。
 自分のからださえ
 実は知ることは難しいのです。

 からだは
 人体と魂との両輪で
 できていると僕は考えています。

 我々の命の設計図があるとしたら
 部品としての設計図と
 もうひとつ別に
 魂の設計図が存在するはずです。
 それについては
 現代を生きる僕には
 存在すら確認する術ももっていません。

 しかし神様は、きっと
 宇宙にも、そして人体にも
 無駄な物は何一つ
 作っていらっしゃっいません。

 だから
 人生にも
 例え病気の時でも
 慎重に観察すれば
 病気の時だから働く遺伝子があり
 必ず有益な方向に
 我々を導いてくれているのだと思います。

 人生に無駄な物、事は
 ないのです

 今日何が起こっても
 無駄なことではないのです。
 今日という日を大切に過ごしましょう。

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