病気になると
これまでの人生を
これからの人生を
自分の生きてきた人生を
振り返る時間
そして
今後の人生を考える時間が
自然と増えてきます。
僕もそうでした。
なぜ、医者を選んで
今こうして生きているのか?
そして
これから僕はどう生きていくのか。
と病気に向き合うことで
考える時間がありました。
自分のこれまでの人生を
振り返ったとき
今の状態を考えると
病気になって
不自由な面もありますが
実は病気になったことに
後悔することもがほとんどありません。
それは、あきらめの気持ちでなく
やけになることもなく
自分でも信じれないぐらい
自然に受け入れているのです。
こんな自分を
強いですねって
言われる方もいらっしゃいますが
決して僕が強いわけではなく
病気も含めて
自然の流れにそって
自分の決めたシナリオ通りに
生きている気がしているから
なのかもしれません。
なにか目的に向かって
生きている、
その中で、僕は
医者として、人として感じて
これからも生きようととしています。
何もかも
自分が決めた人生を
その通りに生きているから
今の人生の時を
受け入れているんだと思います。
病気をしたのも
自分が選んだ人生なのではないのか?って
思えて仕方ないのです。
病気になっても
くじけないような肉体を持って
生まれてきて
これまでいくつもの選択を
自分で選んで生きてきたような気がするのです。
自分は
自分で決めた人生通りに生きている
気がしてならないのです。
今感じてること、思ってることは
自分のこれからすすむべきことに対する
決意の表れのような気がします。
そして
これは自分だけのことではない
誰もが
自分の書いたシナリオを持って
この世に生まれ
あらゆる出来事を選択し
生きていると思うのです。
そこで
少しずつですが
僕がどうして、今このように
自分の人生を選択したかを
このブログで語らさせていただき
みなさんのなぜ今生きてるかと考える
きっかけに少しでもなればと思います。