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日別アーカイブ: 2020年10月14日
神様との出会い?
前回のブログで
救急外来に運ばれて
ストレッチャーの上で
検査を受け
検査を待っている間
自分よりも
家族に心配をかけていた
と言う話をしましたが
落ち着いてたのは
自分は助かるんだと思った
出来事が
待っている間に起こっていたからなんです。
ストレッチャー上で
検査結果を待ってる間
ストレッチャーの周りは
完全にカーテンで仕切られ
周囲の状況は全くベット上からは
わからない状況でした。
そして
頭上にはモニターがおかれ
度々ドクターとナースが
頭の上で
なかなか血圧が下がらないですね
注射を追加しますね
と言われ、処置をされてました。
結果、今後の方針がでるまで
2時間程度はベット上で
身動きもできない状況でした。
少々、待ちくたびれて
重症患者だったにもかかわらず
少々飽きてきて、退屈していたとき
カーテンの外で
一人の男性の医師と思われる方が話しかけてくれました。
「先生、具合はどうですか?
いつもこどもを運んできてくれて
一緒に処置をしていて
多くのこども達を助けて下さったので
僕は
いつか先生が運ばれたときが来たときには
恩返しのつもりで
お助けすることが来ると思ってました。
だから
大丈夫ですから
安心して治療を受けて下さいね。」
と話かけられました。
でも
僕は総合病院に搬送して
総合病医院の医師と共に
働いた事はありませんから
きっと
他の小児科の先生と
勘違いしてるのだろうと
返事をするのも気が引けたし
また思いもよらない声かけだったので
ほとんど相づちさえも打てませんでした。
だから
カーテンを開けてお顔も見ることもなく
その後、今になっても
あの先生は誰だったのか謎なんです。
でも
その声と
こころの籠もった言葉に
癒やされ、
お任せしていいんだ
僕は生きてくんだと確信しました。
入院中は
その声の主のことは忘れてましたが
今退院して
当たり前の生活が何とかできるまでになったとき
あの先生の声が蘇ってきました。
あの先生は誰だったんだろう?
今こうして生きているのは
その時の先生が
ぼくをずっと見守って来られたからじゃないか?
その先生の言ってた野は勘違いではなく
神様か天使だったのかもしれないと
思って感謝しています。
カテゴリー: 真実の医療
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