がんを病む心

 かつて
 結核は不治の病と言われていましたが
 医学の発達、抗生剤の登場で
 結核は治る病気、予防できる病気になり
 変わって、現代における
 不治の病は癌であることに
 異論を唱えられる方はいらっしゃらないでしょう。

 不治の病である癌に対して
 ちまたでは
 癌にならない方法はないか
 癌と縁のない生き方はないのか
 癌にならない考え方、心の持ち方はないかと
 誰もが模索しているようにも思えます。

 癌とはどんな特徴があるのでしょう
 癌という字は
 とても硬いということを僕たちに
 教えてくれています。

 実際
 乳がんになると、
 通常は柔らかい乳腺が
 とても硬くなります。
 胃癌では、強力な胃液でも
 溶けないほど硬いしこりに成っていることが
 わかっています。

 癌になると
 硬くなるのは臓器や組織だけでなく
 心の中にも
 硬くて、暗いしこりができているといわれてます。
 旦那さんやご家族に不満を持っている方
 愛されてないとと嘆く深い悲しみの中にいる方
 旦那さんやご家族のわがままにおびえて過ごしている方
 そんな心模様をお持ちの方は
 乳がんや子宮癌を発症される方が
 多いといわれています。

 相手の悪い心の闇に囚われるなど
 ご自身の心持ちが悪いと
 その心ががん細胞を育ててしまいます。

 あなたが
 心の闇に囚われてしまい
 その闇を発散できないでいると
 その暗闇が心のしこりとなり
 その方の持っている運の悪さなどが重なって
 癌となって体に現れてしまうのです。

 癌にならないために
 どんなことがあっても
 明るい心を失わないことが大切です。

 さらさらとしたよどみない
 流れるような清い心
 なんでも受け入れられるる豊かな心
 機嫌のよい心
 感謝の気持ちを持ち続ける心
 常日頃から持っていることが
 癌にならない心を持ち続けること。

 何事も
 汚れた部分に目がいくのではなく
 美しい部分をみている心の持ち主は
 陽気で、癌と無関係な生き方をしている方でしょう。

 心配、取り越し苦労、おびえる心
 これが心のしこりとなり
 それが目に見える形となって現れたのが
 癌の姿だと言うことを
 忘れないで下さい。

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