日別アーカイブ: 2021年1月7日

コロナウイルスとは?~しっかり向き合おう~

 昨年末イギリスで
 コロナウイルスの変異株が見つかったと報道
 従来よりも最大70%感染しやすい
 と報道され
 注意するように喚起された。
 再びロックタウンされることになったようだ。

 そして
 日本でも
 年末からコロナ感染症の拡大があり
 地域限定のようだが
 2回目の緊急非常事態宣言が
 発令されるようだ

 人ごとではなく
 特別なニュースなことで
 びっくりするような
 ニュースだけど
 こんな状況だから
 落ち着いて情報を整理して
 行動することが大事だと思う。

 そのために 
 コロナウイルスについても
 よく知っておく必要があります。

 コロナウイルスの復習になりますが
 
 コロナウイルスのコロナは
 ラテン語で「冠」を意味して
 みなさんもテレビなどでみられたことがあると思いますが
 ウイルスの表面に
 スパイクという突起が突き出していて
 その形状から
 コロナウイルスと名付けられています。

 また
 コロナウイルスは
 インフルエンザウイルスと同様に
 RNAウイルスであるということを
 抑えておくことが重要です。

 人や最近は
 2本鎖のDNA遺伝子を持っていて
 2重らせん構造をしていることが
 わかっています。
 2本鎖のDNAがあれば
 1本のDNA鎖が壊れても
 反対側のDNA鎖を鋳型にして
 元通りの姿に修復することができます。

 
 人間は
 臓器においても対になっているものが多いのは
 予備や修復し
 現状を維持するために余力を残しているのです。

 しかしコロナウイルスは
 1本鎖のRNAしかなく
 この遺伝子情報をバックアップする対の鎖がないので
 壊れると修復できませんが
 逆に
 他の細胞に潜りやすく
 他の細胞の遺伝子情報の中に
 自分の遺伝子情報を組み込ませやすくなり
 突然変異した状態で
 生き残る生存のチャンスを広げているのです

 コロナウイルスも
 生物なんです
 人間中心の世界の中で
 生き残るために
 きっと必死なんだと思うんです。

 だから、今回
 イギリスで変異株が見つかっても
 不思議なことではないんです。
 大事なのは
 それで、死亡者や重症者の増加に
 影響するかどうかなんです。

 今のところ
 WHOも重症化の報告はないと
 コメントしていますが・・・・

 そして
 PCR検査も
 ウイルスをとらえてるわけではなく
 ウイルスの遺伝子の一部を増幅して
 陽性か否かを判定しているので
 PCR陽性が全てコロナウイルス感染症とは言えないのです。
 そこには
 PCRという情報、検査ではなく
 本当にコロナウイルスの影響があるかどうかを
 専門家(医師)が判断し
 診断を確定する必要もあります。

 緊急事態の時だからこそ
 検査、情報だけを見るのではなく
 ウイルスや人自身と向き合うことが
 大切だと思うのです。

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