月別アーカイブ: 1月 2021
八紘為宇(一宇)
お正月は
今年がいい一年に為るように
いろんなお願いをするかと思います。
個人的な願いごともあるでしょう。
世界の平和を祈ることもあるでしょう。
世界平和を祈る言葉の中で
「八紘為宇」というのがあるのは
ご存じですか?
この言葉は、政治家が時々口にする言葉で
東京裁判の時に議論されたり
最近では、三原じゅんこ参議院議員が
国会の発言で注目された言葉です。
この言葉は、日本古来の言葉で
神武天皇が
東征を決断されたときに
兄の五瀬命に述べたことばとして
現在まで伝えられています。
現在の漢和辞典によると
八紘は「天地の八方の隅」で
転じて全世界を意味し
「宇」は家を指します。
すなわち全世界をひとつの家にするとの意味。
その言葉を
神武天皇はきっと
日本全体が平和に収まった状態を
思い浮かべ
日本列島全体が
私たちの家となり
私たちが
同じ家に住む家族となるとこを願い
この言葉を発されたのではないかと
僕は思うのです。
今は
日本だけの問題だけでなく
世界全体が一つの家、家族と
為らなければいけない時を
迎えているのです。
今こそ
八紘一宇の精神で
「奪えばたりなくなるけど
分け与えれば余る」という
応神天皇が引き継がれた精神をも
日本人として生まれたからには
引き継ぎ、世界に広めないといけない
精神なのだと思います。
この精神は
災害が起こったとき
今のようにコロナ感染の後の世に
必要な精神だと思うのです。
今日は最良の一日
今年のお正月はいかがでしたか?
コロナ感染の影響で
静かに迎えられ、静かにお正月を
過ごされた方も多いことでしょう。
僕は
去年は病院ベット上で迎え
おせちもお雑煮もなく
初詣にもいけませんでした。
今年も
コロナ感染に気をつけながら
お出かけも
ままならない状態でしたが
家族で、のんびり
おせちを食べながら、お酒もいただいて
たわいもない会話を楽しむ
家族と共に
お正月という時を満喫できました。
お正月は
気持ちの上でも
やっぱり特別な日です。
でも
正月3が日は過ぎましたが
残りの362日が
暗い日になるわけではない。
お正月だけ僕たちは
生きているわけではない
お正月以外の日は
誰にも巡ってくるし
楽しいかったり、かなしかったり
つらいことが起こったり
その日にしか
体験できない
特別な1日が巡ってくる
その巡ってくる日は
どの日も
一年中の最善の日である。
だから、僕は毎朝
最善の日が巡ってきたことに
感謝して
今日も最善の1日を大切に思って
過ごせるように
手を合わせ続けようと思います。
喜べば慶び事が多く訪れる
新年明けましておめでとうございます。
昨年は世界中が
新型コロナウイルス感染症一色の年
まだまだ
いつ終息するかも
先も見えない状況で迎えた
新年でした。
でも
世界がパンデミックの状況でも
月日は巡り
また新しい年が
巡ってくるのです。
みなさんは
どんな気持ちで
新年を迎えられたでしょうか?
僕は
2年ぶりに
家族と静かに、健康で
年明けの瞬間を迎えられました。
自分の意志で
おせちを食べ
おとそも飲んで
初詣にも出かけられたことに
とてもしあわせを感じた
お正月を過ごすことができました。
結局どんな時にも
時間は流れるていくし
新しい時間が来るのです。
その流れは
どんなに抵抗しても
自分では止めることができません。
全ての時間を
受け入れるかは
自分の気持ち次第なんですよね。
例え病気の中にいても
悲しみばかりじゃない
今日できたこと
昨日の苦しみが
少なくなっていることもありました。
すべて
自分の心が
今の自分の心を決めているのです。
ですから
不幸を探すより、しあわせを探して
生きていった方がいい。
信貴山の管長がこんな言葉仰ってます
「喜べば慶び事が喜んで
喜び連れて喜びに来る」
どんな時代であっても
慶びは必ずあなたと共にあります。
今年もみなさんに慶び事が訪れますように
僕も医療を通じて
働かせていただきます。
サンタキッズ&ファミリークリニックは
本日から
診療開始です。
今年もよろしくお願いします。