ノーベル医学賞を受賞された山中伸弥先生と
日本を代表するラグビー選手であった平尾誠二さん
が会うべくしてあった
ソウルメイトであったことを知りました
平尾誠二さんは
数年前に癌を患われ
2016年に53歳の若さで他界され
その時
山中先生とお知り合いだったことを知り
二人の関係は深く知らず
偉大な医学者が友人で
どんなに心強かっただろうなぁと
思っていました。
そして今年になって
図書館で山中先生が
平尾選手との出会い、別れを綴られた本を読み
また
山中先生が平尾選手とのことを語った
テレビの特集を観て
二人がソウルメイト(心の友)
魂の絆で結ばれていることを
知りました。
二人のお付き合いは
6年間ほどしかなかったようで
最初は雑誌の対談の出会いで
その時意気投合して
その後プライベートで
食事やゴルフをしたり
家族ぐるみでのお付き合いをしていたそうです。
そして
平尾選手は癌を発病し
最後の1年は病を共に闘った
同志のようであったようです。
平尾選手は
山中先生に絶対的な信頼をよせ
二人でスクラムを組んで
世界で誰も試みていない治療にも
チャレンジされたようですが
「まだまだ、やるぞ」という言葉を残して
光の世界へ旅立たれたそうです。
もっと
一緒にいたかったと思います
治せなかった
医者としての無念さもあったでしょう。
でも
平尾選手は旅立ってかれたのです。
僕は死は、肉体が滅びるだけで
魂は残っていると思っています。
平尾選手は癌で亡くなったけど
実は癌で亡くなったのではなくて
亡くなる運命だったんだと思います。
こんな風に今生の人生を閉じたのは
山中先生と濃密に過ごすためだったのかな?
医学者である今生の山中先生に
医者である経験を教えるために生きたのかな?
なんて
偉大な二人には怒られそうですが
生まれる前から
二人でそう決めてたんじゃないかなぁ
と思いました。
僕も
多くの友との出会いと別れをくり返しています。
相手がなくなった別れはほとんどありません。
人生を歩いてる内に
いつの間にか疎遠になり
別れたような状態になっているのです。
別れと出会いをくり返すのは
僕たちが波動の世界を生きているから起こることです
自身の波動が異なると
生きている場所が異なってしまい
今までのように交流できなくなるのです。
波動の異なる世界に行く
次元の異なる世界に行く
それが一番わかりやすいのは
生死による別れではないでしょうか?
でも実際
死ななくても
出会いと別れは
日常生活でもくり返されているのです。
例えば
今まであれだけ仲が良かったのに
いつのまにか
疎遠になるってことってないですか?
僕も
自分に人生の転機が来る度に
なぜか自然に出会いと別れがくり返されました
当時仲が良くても二度と会ってない人もいます。
別にけんかしたわけではないけど・・・・
疎遠になるのです。
僕の無精な面もあるのでしょうが
まるで存在がなくなるのです。
また新しい出会いが生まれ
今も
僕を大きく成長させてくれる方と出会っています
別れた方とも
10年以上経って、忘れた頃に
ひょっこり連絡先がわかったりするから
不思議なんですよね。
実際会わなくても
存在を確認しただけで
ほっとするんですよね。
そして、当時を思い出すんですよね
それでいいと思う。
それはきっと、
魂が通じているってことだと思うんです
人との出会いって不思議です。
でも、言えることは
みんな会うべくして会ってるんですね。
出会ってる瞬間を大切に