自分の胸に手を当てる①

入院中は
   1日のスケジュールは
   ほぼ決まっています。
   朝起きる時間も、食事の時間も
   昼間はリハビリ4コマ。
   
   自由時間は
   夕方リハビリが全て終わって
   寝るまでの時間。
   この時間はどうすごしてもいいのですが・・・・

   僕は
   寝る前にしていたことがあります。
   それは
   寝る前に
   胸にてを当てて、目を閉じ
   1日を振り返ること。

   朝からの1日の自分の行動が
   早回しのビデオのように
   1日の光景が目に浮かんできます。

   今日のリハビリが
   良くできた日もあるし
   うまくいかなかった日もあります。
   反省しながら
   今日教えてもらったことを
   もう一度振り返ります。

   こうすれば良かった
   ここがわるかったんだと
   反省することも多々ありました。
   でも
   こうすればいいんだと閃くこともありました。

   失敗したときでも
   その1日を振り返る時間は
   一度立ち止まってみる時間をもてたことは
   とても大切な時間だったんだと思います。

   今は
   朝の時間が振り返りの時間になっていますが

   寝る前であっても
   散歩の時間であっても
   一度立ち止まって振り返る時間は大事なんです。

   その時大事なのは
   自分との対話なので
   正直に、素直に、恥ずかしがることなく
   振り返ることです。
   決してごまかさないことです。

   起こった出来事と共に
   ごめんなさい、悪かったなどの反省の後に
   感謝の気持ちがあふれてくるのです。

   起こった出来事の裏側には
   必ず人の愛があるんですね。
   それは
   家族かもしれない、先生、友人かもしれない
   自分自身かもしれない
   いやいや、神様かもしれない。

   相手は誰であっても
   自分は愛にあふれた中で
   過ごせたことがわかると
   穏やかに1日を終えることができます。

   1日1回でいいので
   自分の胸に手をあてる習慣を
   是非つけてみて下さい

カテゴリー: 真実の医療 パーマリンク