新型コロナウイルスは
全国でまん延、拡大が収まりません。
連日のように報道される
全国PCR陽性者数。
PCR陽性者数を感染者数と考えて
毎日ハラハラ、ドキドキされて過ごしてる方も
多いことでしょう。
でも、実際は
PCR陽性数=感染者数ではないのです
PCRは、遺伝子の断片を増殖させて
見つける検査方法なので
からだについていた
生きていないウイルスの断片を増殖させて
見つける検査方法なので
ウイルスがいたことを証明できても
そのウイルスが病気の原因かどうかを
確認した検査ではないのです。
ですから
PCR陽性のひとの中に
無症状の人がいるということは
当たり前のことなんです。
医学的に言えば
ウイルスが体内にいたとしても
からだにとって悪さをしてない
つまり症状などの困ったことが起きてなければ
発症者としてカウントしないのです。
ですから
PCR陽性者の中には
医学的にコロナ感染症者とはいえない
方々も含まれていると言うことです。
発症してない人まで
入院させて治療するとなると・・・・
医療現場がパンパンになり
入院すべき人が入院で着なくなると言う
医療崩壊に陥ってしまいます。
ある意味
人為的医療崩壊かもしれません。
実際
当院の近隣の病院から
こどもの入院もきびしい状況になってきたと
報告がありました。
もう一度言います。
PCR検査はウイルスの遺伝子の0.3%程度の
断片があれば
それを鋳型として増殖させて
その結果陽性とする
ある意味とても精度の高い検査です。
その高い精度のために
実際は感染者でないひとまで
陽性者として扱ってしまう結果に陥っているのが
今の状況を作り出しているのでしょう。
この状況を作ってしまったのは
検査に頼り切り
自分たちの科学に過信しすぎた結果
なのかもしれません。
これからは
自分の目で耳で感じることが
大切な時代になってきたことを
学ばなけらばならないのでしょう