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崇神天皇時代と変わってない感染対策

  世界的パンデミックに襲われている現代
  このようなパンデミックが起こったのは
  歴史的にみても
  今回が初めてでなく
  スペイン風邪、ペストなどが
  知られています。
  
  日本でも
  歴史上
  何度も疫病が流行したという記録が
  残っています。
  一番古い記録は
  第10代崇神天皇の時代に
  疫病が流行ったようです。

  崇神天皇の時代については
  諸説ありますが
  紀元前100年頃のことかと
  考えられます。

  これまでの疫病の多くは
  今考えるとウイルスや細菌が原因で起こる
  感染症であったと思います。
  この疫病の原因がわかるようになったのは
  つい最近
  20世紀になってからなので
  崇神天皇の時代には
  全く原因がわからなかったでしょう
  その時に崇神天皇は
  自分ができることをして
  疫病を収めようとしたことでしょう。

  朝、夕と
  神々に祈りを捧げられたれたことでしょう。
  そして
  自らの身を清めるために水行し穢れを落とされ
  お住まいの宮殿を浄められたそうです
  そして全国に
  天社という国直轄の神社を作り
  国社という今でいうところの県庁をつくり
  神戸という地域の氏神様(県知事)を任命し
  天皇の指示が
  神戸を通して全国の人々に届く
  仕組み作りしたのです。

  これで
  天皇の思い、つまり中央と地方を
  一つにすることに成功したのです。

  具体的には
  それまで
  神社に人が定期的に集まる風習があったので
  人が集まる神社に
  手水舎を設置し
  そこで手洗いと口をゆすぐことを
  徹底されたのです。

  崇神天皇の思いと行動を
  国民が一つにすることで
  疫病は程なくして収まったそうです。

  この話は
  今から2000年以上前の話ですが
  科学が発達した現代でも
  手洗い、みつを防ぐなど
  やってることは同じなんです。

  感染対策の
  基本は昔と変わってないことにも
  びっくりですね。

  でもなぜ
  科学の発達した現代において
  コロナ感感染症は
  収まらないのでしょうか?

  それは
  崇神天皇が願った
  国民の命と生活を守りたいと願いが
  一つになっていないから
  国民に伝わっていないからなんでしょうか?

  2000年前に比べて
  人口も増え
  生活形態も複雑になって
  人々の思いも複雑になっているので
  思いが
  伝わりにくい時代になっているのも
  あるでしょう。

  でも  
  昔も今も変わらないのは
  人々のいのちが大切だということ。
  今こそ
  何が一番大切かを
  ひとりひとりが考え
  気持ちを一つにする時期がキーポイントですね。

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