世界的に襲った
コロナ感染そしてパンデミック。
国中で
様々な感染対策が行われている。
人類の歴史上
パンデミックに襲われたのは
今回だけでなく
最近ではインフルエンザがありましたが
その他には
種痘、ペストなど
現在では人類が
撲滅できた感染症もあります。
日本でも
応神天皇や聖和天皇の時代に
日本全国に
痘瘡、はしかなどが流行した
記録が残っています。
日本でも
何度も感染症を経験しているので
古代でも感染対策がされた
痕跡が生活の中に残っているので
紹介いたします。
お公家さんがもっていた
扇子を持ち歩いて
話をするときには広げて
口元を覆って会話しました。
実は
これは扇子をマスク代わりに
使って感染対策に役立ってたのですね。
そしてお公家さんが被っていた
とんがった烏帽子帽。
お互いの烏帽子がぶつからないように
帽挨拶すると
自然にソーシャルディスタンスを
とることになります。
そしてお住まいは
北側だけが土壁で塗り固められ
そこにトイレ、お風呂などの水場を作っていました。
水場には
ばい菌が発生しやすく
昔の人もとても神経を使ったのでしょうね。
土壁には小さく刻んだわらがz入ってるので
わらの中で麹菌や酵母などの
微生物が発生して
空気中に発生した
ウイルスや細菌をやっつけてくれていたんです。
また
東と南と西は障子で囲まれて
換気がよくできるような
作りになってたんですね。
現在やってる
感染対策は、何も今始まったことではなく
昔から培っていた
人々の生活から生まれてた知恵なんですね。
ウイズコロナの時代だからこそ
人類が生き抜いてこれた
古代の人の生活の知恵から
学ぶことも多いのかもしれませんね。