ゴールデンパス~コロナ感染第5波が終息した理由は?~

世界的には
コロナ感染が拡大中であり
そんな中、日本だけは
第5波であれだけ猛威をふるっていた
コロナ感染が急激に
沈静化した理由は
専門家もなぜ?と首をかしげるような
日本だけなく、世界からも
なぜ、なのか注目されています。

そこには
人間の英知を越えた
大きな力が働いているからなんだと
思ってしまいたくなります。

そんな時
今回の新型コロナウイルス感染症対策文科会長を
務められた尾身茂先生の功績で
今回と同様なことが起こったということを
知りましたので
ここで紹介したいと思います。

尾身先生は30代のとき
友人からの誘いで
WHOに就職され
専門家でないのに
「西太平洋地域におけるポリオを撲滅せよ」という
ミッションを課せられたそうです。
尾身先生は、当時ポリオの流行状況も知らなかったそうですが
今もそうであるように、根っからの実直さから
真剣にポリオに向き合おうと
専門会議をひらき、
ポリオ根絶の戦力を発表したそうです。
しかし
「ポリオの根絶は不可能だ」という
専門家の厳しい意見ばかりで
何の成果もなく会議は終了。

でも尾身先生は諦めませんでした。
ポリオのワクチンを広めて、根絶しようと決断。
公的機関、民間企業、さらに個人まで
世界中を東奔西走するのですが
どこも門前払いの状態でした。
もっとも多くの患者を抱える中国のワクチン接種するには
日本の政府に頼るしかありませんでした。
しかし、調整はうまくいかず
ポリオ根絶というミッション断念かという
窮地に追い込まれたときに
奇蹟が起こったのです。
なぜか関係者が理解を示し始め、
日本政府が中国への7億円の無償資金協力を
決定したのでした。

その決定を知った尾身先生は
「いったい何が起こったのか今でもわからない」と
仰っています。

中国でのこの動きが
世界中の人々の目を開かせることに成り
カンボジアやフィリピンなど
ポリオ根絶にむかって
世界中が動き出したのです。
そして10年後
ポリオは根絶が宣言される状況に至ったのです。

今回のコロナも
その時の腕を変われて
尾身会長に就任され・・・・
苦労され、また少しずつ成果が出てきたようにも
みえます。

ポリオがなぜ終息できたのか?
尾身会長は乞う語っています。

「ポリオ根絶は、皆が私心を離れ
共通の目標に向かって力をあわせれば
一見不可能と思える目標であっても
達成に可能であることを
我々に示してくれた」と。

今回も
日本でも、自分のためだけでなく
皆が元の社会生活に戻れるように
しっかり感染対策をしているように
思えます。

私心を捨てた行動をしようと
日本人のひとりひとりが決意したから
未来に続く
ゴールデンパスをが開かれた結果なのだ
と僕は思います。

それを導いたのが
今回も尾身先生だったんですよね。
これは偶然なんでしょうか?

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