少し早いですが
この一年どんな一年でしたか?
多くの方が
コロナ感染が収まらない中
様々な困難に直面し乗り切ったという方も
多いことでしょう。
そんな困難な時代であっても
しあわせを感じた人も
いらっしゃるかもしれません。
人のしあわせは
暮らしている国の政治・経済状態、疾病率などに
左右されるとも思われがちですが
最近の研究で
しあわせ遺伝子が人にはあって
その遺伝子が発現している方が
しあわせを感じて暮らしていることが
ブルガリと香港の大学の共同研究で
発表されました。
そして
この遺伝子を発現して
しあわせ度をあげる要因は
取り巻く環境ではありません。
遺伝子がその人の性格に関与していることもわかったのです。
遺伝子は人の性格、考え方にも影響します。
例えば
ドーパミンD4受容体の遺伝子の発現が多いほど
好奇心が強いことがわかっています。
しあわせ遺伝子の発現が
しあわせとどのように感じるかに
大きく影響しているのです。
しかし
このしあわせ遺伝子を発現していなくても
しあわせ度が
こころの持ちようであると
アップするということがわかったのです。
こころの持ちようは
あなたの行動によって
変わってきます。
すなわち
しあわせ度がアップする行動とは
①人に優しくすること②走ること③ボランティア
④瞑想⑤笑顔でいること⑥感謝日記をつけるなど
どれもこころの中が楽しく明るくなることばかり。
つまり
まわりがどのような状況であっても
ご自身のこころの中が
明るくあれば、しあわせなんです。
しあわせは
外界におこるものではなく
自分の内面におこるものなの。
コロナの状況であっても
あなたをしあわせにしてくれるのは
あなた自身のこころのあり方なのです。
今こうして過ごせていることに
感謝した気持ちをもって
一日を迎え、過ごす。その積み重ねが
いい人生を送れる方法なんでしょうね。