コロナ感染がまん延してる中
よく耳にした言葉に
経済の回復
経済を回そう
があります。
経済って
お金が回り出す
コロナ前のように
お金が動く世の中になれば
それでいいのでしょうか?
確かにお金は生きていくために大事だけど
お金中心の世界にもどることが
いいことなのか?と思ってしまう。
そこで
経済について考えてみたい。と思います。
経済学者ではないので
経済の仕組みというより
もっと経済の根っこについて
考えてみたいと思います。
「経済」という言葉は
実はお経からでた言葉なのです。
「経」は、お経の経であり
全ての人が助かる真理を束ねた紐という意味
「済」は、救う、助けるという意味があり
広く高く充実させていくような助け方を
現しています。
ですから、「経済」は
「経世済民」から来ていて
多くの人を束ねてしあわせに導くもの
だということではないでしょうか。
そして「利益」も
徳を積んで人間的なレベルがあがること
「利益安楽」という仏教の言葉辛きているのです。
その人がいることによって
周りの人まで楽になるという意味なのです。
ですから経済で利益をだす目的は
その人の徳を積んで
周りの人をもしあわせに暮らすことが
経済を回し、利益をだすことなのです。
お金も今の世の中にとって
大切なものですが
コロナ前のように
お金だけがしあわせになる手段と
お金にしがみついていると
欲ばかりが増えてしまうこと
現在の経済の意味を考え直す時期に来てるのでしょう。
お金は大事だけど
お金だけでは、人はしあわせにならないこと。
今年は
経済の本来の意味にかえって
経済を回さないといけないのです。
この週末山口県にも
まん延防止重点措置法が適応となりました。
生きていくために
経済が滞るのは深刻ですけど
真の経済を回す方法をみんなで
考え取り組まなければいけない
曲がり角に来ている気がします。