免疫力でガンに挑む

ガンは
医学が進歩して、
様々な検査、治療が発達しても
まだ根治するに至ってない
文字通り
癌は意志が硬いのか
一筋縄ではいけない
難病である。

19世紀末
ガンの患者さんが
最近に感染し高熱に苦しんだ後
しばらくして
ガンが縮小したことが報告されたことがあった。

免疫力が注目される昨今
がん治療においても
免疫治療法の開発に期待されている。

しかし
ガンの画期的な治療法ができないのは
ガンの発生における
根本的なところを考えないといけないから。

元々
免疫が働くのは
ウイルスや細菌などの
体外から侵入した外来生物に対して
身を守るために働く力。

しかし
ガン細胞は元々は体内の細胞であり
からだの内部で勝手に増殖し、転移し
正常な細胞や組織を侵すという点では
細菌やウイルスと同じ敵ではあるが
ガンは外からやってきたエイリアンではなく
元来は自分自身の細胞であったこと。
だから
自分の免疫が自分を攻撃しないような術を
心得ているから
なかなかガン細胞のみをターゲットとする
免疫療法が確立できない理由である。

だから
ガンが発生した意味を
もっと、もっと深く考えないといけないのでは?
生活、生き方など自分を見つめ直し
暴走した理由を見つけることが
ガンという暴走細胞を止める方法なのだと思う。

総論はわかっていても
各論では、まだ結論に至るのはむずかしい。
ただ今気づいていることは
自分自身をもっともっと愛する生き方に
ヒントがあると思うのです。

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