コロナのパンデミックになって
様々な行動は制限された。
日常生活の面でも
仕事の面でも
現在と以前とはかなり違う。
仕事の面では
学会に行く機会がかなり減ったというか
ほとんどなくなった。
でも
最新の知見を勉強しないと
医学の発展に取り残され
患者さんにとっても
いい治療をできなくなってしまう。
そう思うのは
僕だけでなく、
みんながそう思っているはず。
だから
最近では会場に行かなくても
勉強ができる
ハイブリッド勉強会が開催されるようになり
このコロナの時代でも
勉強を続けられている。
先日は
睡眠の分野における大家
神山明先生の講演を拝聴した。
最近は
こどもたちだけではなく
赤ちゃんの睡眠不足が問題しされている。
朝早く起きて
目が覚めたら朝日を浴びたらいい
夜更かしすると学力低下につながる
・・・なんて
言葉だけ読むと
ちょっとショッキングに聞こえるが
これは大変、
そこを是正しないといけないと思うが
神山先生は、その行動に注意を促された。
睡眠とは
とても個人差があるものだと。
夜型の人は
夜目が覚めるように体がなっている。
個人差があることを
知らないといけないと・・・
そして
睡眠は人間だけでなく
生物にとって当たり前かつ自然な行動。
からだはもっとも身近な自然であると。
からだはもっとも身近な自然であるから
①人は寝て食べて出して
初めて脳と体の働きが充実する昼行性の動物である
②寝不足は万病のもと
③最も身近な自然であるあなた自身のからだの声に
耳を傾け日々を過ごすことが大事
④からだを頭でコントロールすることは無理
⑤自分のからだを大事にして下さい
⑥最も身近な自然であるからだに、
畏れと謙虚さを持ちかつ奢りを捨てて
相対して下さい
最後の先生のまとめを聞いて
こころの中に何かが溶け込んできた。