考えるからの語源から知る神の存在

宗教政治との関係が
世間を騒がしているけど
宗教と政治の介入は今に始まったことではなく
今年の大河ドラマを見ても
権力者が宗教と関わりをもっている
場面が描かれることもあります。

仏教、キリスト教など
神様を敬っているのに
なぜ争いが起こるのか
不思議でもあります。

宗教には
キリスト教、仏教、イスラム教など
様々ありますが
日本人がずっと信仰していた宗教は
神道といわれています。
いわゆる神社にいらっしゃる神様ですね。

神道は
他の宗教とは違って
開祖がいません、教義もありません。
すべて神も教義も生活の中にあると考え
すべての教えは
「人々の暮らしの中で絶えることなく
連綿と受け継がれてきた信仰風習」だと考え
神様はひとりひとりの心の中に
いらっしゃるので
目の前の人を尊重し、大切にして
ずっと生きて生きていくことが
先祖代々、日本人には引き継がれてきたのでしょう。

教義はないので
自分で考えて内なる自分、神様と相談し
行動することが大事なことだと考えました。

ですから
「考える」は「神迎える」から発生された言葉です。
考えることは、自ら神に返る、
自身を神にとってかえることで
よりよい手段、方法を導き出すことなのです。

神迎えるとは
自身の肉体を神の宿る社とし
神様をお迎えすることなのだとしたら
自分のからだを大事にし
相手の考えを尊重して生きていけば
様々な争いって起こりにくくなるのかもしれませんね

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