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年別アーカイブ: 2022
日本史上一番平和な時代②
1万年以上も争いのない
平和な時代が続くためには
その国のリーダーの考え方に左右されます。
縄文時代のリーダーが
どんな考え方をしていたかを
知るよしもありませんが
現在に生きる現代文明の垢にまみれてない
少数民族のリーダーの
考え方が参考になるのではないかと思います。
パプアニューギニアに住む
民族の酋長のインタビューを読み
ハッとしたので
ご紹介したいと思います。
その酋長さんに
リーダーとして大事にしているかを
質問したら
「人々が、いかなる畏れも不安も抱かぬままに
きれいな空気を吸い
おいしい水を飲み
畑を耕し、狩りをし
家族と共に絵がでくらせるようにする。ことだ」と。
リーダーとして
当たり前すぎることだけど
この言葉が口先からだけでなく
腹の底から出てくるのが
リーダーの資質だと思う。
そしてもうひとつ質問をしたそうです。
「人間として大切なことは?」と質問すると
酋長はぽかんとそんな当たり前のこと聞くのか?
あきれたかのような表情して
答えたそうです。
「人間として一番大切なことは、
子孫を残すことだ」と
現代は
様々な考え方、生き方があります。
酋長のこの答えに賛否両論もあります。
でも
昔の人がこう考えてくれたから
今の自分がいるのはまちがいないことです。
酋長の言葉を聞いていると
今生きていること
ご先祖様に感謝の気持ちでいっぱいになり
大切な人、お隣の人が
しあわせになれるように生きていこうと
思うのでした。
カテゴリー: 真実の医療
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日本史上一番平和な時代
今までで
日本が一番平和だったのはいつだっただろう?
元禄文化が花開いた
江戸時代でしょうか?
確かに
戦国時代から徳川家康が統一してから
江戸時代は
戦争はなく、身分制度はあるものの
争いごとは少なく
文化が花開き
平和な時代だったと思います。
その平和な時代は
明治維新まで続きました。
250年は平和続いた平和な時代。
徳川家康の国作りは
大成功だったのだと思います。
でも
もっと長く平和な時代が日本にあったことが
最近わかってきました。
その平和時代は縄文時代という説を
耳にすることが多くなりました。
確かに
縄文時代の遺跡からは
戦争の形跡がないという
事実が裏付けています。
でも
なぜ戦争がなかったのか?
人々の間に争いごとはなかったのだろう?
小さいいざこざはあったかもしれませんが
根本的な人々のこころの中に
争いごとになる火種となる考え方が
生まれなかったのだと思います。
その考え方とは
僕はこう考えていたのではないかと思います。
それは
縄文式の遺跡には
祈るような土偶を見たことがあります。
縄文人は
きっと自分の願いが叶うように
よく祈っていたのではないでしょうか?
現代人と同じしあわせを願って
祈ってたことでしょう。
でも、その祈りが
自分ではなく
大切な人をしあわせにできますようにって
祈ってたと思うのです。
自分がしあわせであるためには
大切なあなたがしあわせでいることだと思うから。
それを
こころからそう思い、実践したのが
縄文人だったと思うのです。
だから縄文時代といわれる1万年以上も
平和が続いたと思うのです。
そして
縄文人をまとめたリーダーの
思いも知る必要がある気がします。
それについては次回。
カテゴリー: 真実の医療
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神社めぐり②~防府天満宮
先日1年ぶりの定期健診に
行ってきました。
2年前の脳出血の状態も
昨年より改善していて
新たな病変もなく
ホッとした気持ちで帰宅中、
無事に1年間過ごせたのは
神様のおかげ
神様にお礼に行こうと
防府天満宮を参拝しました。
防府天満宮は
菅原道真公を祀ったあるので
防府からだけでなく
全国から多くの方がお参りに来られる
大人気の神社です。
でも、その日は
平日のこともあり
境内は人もまばらで
ゆっくりお参りすることができました。
本殿の前で
手を合わせ本日の健診の結果を報告
そして
ある方に防府天満宮は本殿の裏が
とての和魂の気があるということで
裏にも回り
一年の感謝をご報告すると
それに答えるかのように
神殿から太鼓の音が鳴り響いてきました。
とても清々しい気持ちになり
帰るとき、
いつもはひかないおみくじをひくと
“大吉”でした。
こころもからだも健康で
今生きていることに感謝の一日でした。
カテゴリー: 真実の医療
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3歳児の生き方を教えられて
毎日こども達と接していると
こども達の生き方を
うらやましく思うことも多い。
注射がいやだから大泣き
お医者さんが嫌いだから診察に協力しない
もっと遊びたかったのに
呼ばれたから悔しくてすねてみる。
でも
一緒に過ごして
何のために今ここにいるのか
お母さん達がどうして
連れてきたのか・・・ってこと
お話していくと
だんだんわかってくれて
診察にも協力してくれる。
こども達の
表情ってカメレオンのように
瞬間瞬間で大きく変わってきませんか。
これは病院だけの話ではなく
お子さんがいらっしゃるご家庭でも
そうではないですか?
転んで口を切って
大泣きしていたはずなのに
次の瞬間面白いものをもつけると
涙も乾かないうちに
ケラケラ笑い出したり
美味しいものを見つけると
口から血を流していても
美味しそうに食べたり・・・
こどもって本当に自由奔放に生きているなぁ
自分の本能のままに生きていて
うらやましいなぁと
思いませんか。
本能のままに生きていたはずなのに
いつのまにか
人の目を気にしたり
人に合わせて生きていこうとしたり
自分の気持ちを隠すように
生きてしまったり・・・
成長すると
本能のまま生きることを忘れてしまう。
確かに
社会生活をする上で
社会のルールを守らないと
社会生活において
集団生活は送れず、ひとりぼっちで
いきていかないと行けなくなる。
でも、これって
本当は人間の作ったもの
自分の生き方とは異なるもの。
時には
社会ルールに縛られずに
本能のままに生きることを
魂は望んでいるのだと思う。
社会的ルールを生きながら
3歳児のように
魂のまま生きることも大事だと思う。
ですから
いつも診察室で
自由に振る舞うこどもたちを見て
時折
魂が生きたい生き方を思い出すのです。
親御さんも
自由奔放なこどもたちの姿をみて
自由に生きる生き方を忘れないで欲しいと
思います。
カテゴリー: 真実の医療
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神社めぐり①櫛田神社
福岡で学会があるついでに
櫛田神社にお参りしてみようと思った。
櫛田神社は
博多・中州のど真ん中にあり
博多祇園山笠の時の中心となる神社。
僕は博多っ子ではないから
博多に住んでいたときも
仕事ばかりで
とても山笠を観る余裕もなく
興味をもつことも
もちろん参拝することも一度もなく
今考えるととても失礼をしてたなと
思ってしまう。
そこで
今回は
3年ぶりに博多山笠がおこなわれるとのこと
これは
博多に行ったら櫛田神社にお参りしなくては
櫛田神社を訪れることにした・
場所もうろ覚え
キャナルシティにあったような
とりあえず
博多駅からバスでキャナルシティにむかう。
バスを降りて
この辺かなぁと交差点を渡ると
鳥居があったので
鳥居で一礼をして中に入った。
境内には
山笠が飾られていると聞いていたが
まだ1か月前だからか、まだ骨組みもない状態。
神社、本殿はどこだろうと
キョロキョロ、歩いてみると
どうもそこは、本殿の裏側に入り込んでしまったよう。
入った鳥居は表でなく
実は裏門だったようで
引き返して、もう一方の道に入ると
人が集まって手を合わせていた。
こっちが表側で本殿のようだ。
本殿に向うと
本殿では山笠に参加するのか
山笠の衣装をきた男衆が神殿で
神主さんにお祓いを受けていて
祝詞奏上の途中だった。
僕も早速本殿の前に立ち
手を合わせて
神主さんの祝詞に耳を傾けた。
神主さんの声を聞いていると
心地よい風が吹いてきたように
心安まる感じがした。
祝詞で気分が良くなって
おみくじをひくと
「大吉」で、それよりも書かれていた文が
神様からのアドバイスかのように思え
おみくじを大切にしようと思った。
神様に会えたような気がして
気分良くして
どこかで
この時期売られてる山笠の扇子は
縁起物だと書かれていたのを思い出して
社務所によってみた。
お目当ての扇子を購入。
購入するとき前の人が
小さいかごに入っているのを
買えたと喜んでいた。
あの小さなかごってなんだろう?
調べてみると
「汐井てぼ」といって
山笠出陣前に
香椎浜の砂で浄めて出発する
その砂とかごということがわかった。
もちろんこれも縁起物。
山笠の扇子ともに購入決定。
その後
神様からの応援もあってか
気持ちよく勉強もできた。
3年ぶりの山笠、
山口に住んでいる僕も楽しみに帰ってきました。
先日
クライマックスの追い山もあり
いつもの博多山笠が戻ってきたようです。
これで日常生活も通常に戻ればいいですね。
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全てのことを丸ごといただく
癌という字は
(食)品を
山ほど食べる病と書きます。
ここでいう食品とは
自然にあふれている食べ物のことではなく
白い砂糖、食塩など、化学式で表せる食品のこと。
化学式であらわされた食べ物は
食品でなく薬品なんです。
薬品を食べ続けると、
癌になるということです。
もちろん、癌になるのは
それだけが原因ではありませんが、
人間の知恵は、自然界にあるものに比べれば
ずっと浅はかです。
だからリスクも高いのです。
ですから健康でいようと思えば
人間が作ったものではなく、
自然の恵みをいただくことこそが、
健康で過ごせる第一条件だと思います。
そして、自然の恵みを
好き嫌いなく、少しも無題にせず
丸ごといただくことも、本当に大切なこと。
例えば、みかんを食べているということは、
みかんそのものだけを結果として僕たちは食べているけれど、
みかんを食べるまでには
多くの時間と人の手がかけられています。
目の前に現れたみかんには
みかんそのものに
晴れの日も雨の日も台風の日も、
心地いい日も心地悪い日も経験して
生き残った「たくましいパワー」にあふれ
そのエネルギーをいただいて
僕たちは元気でいられるのです。
生きていた魚、お肉でも一緒。
魚の切り身だけを食べていたとしたら、
都合のいい部分だけを集める人生になるし、
加工食品ばかりを食べていたとしたら、
要領いいことばかり求める人生になる。
これは食べ物だけのことでなく
あなたの生き方全体に関わってきます。
あなたの目の前に現れた全ての物や人に対して
丸ごとをそのまま受け入れることが
人生にとってもっと大切なことだと思っています。
カテゴリー: 真実の医療
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からだから変わる
気持ちが落ちている時
鏡を見てみると・・・
背中が丸まっていないだろうか
肩が落ちていないだろうか
目は下ばかり向いていないだろうか
口角が下がっていないだろうか
顎が下がりすぎたり、
上がりすぎたり
していないだろうか
背筋を伸ばし、顎をひき
からだの軸をしっかり維持し
口元には微笑を浮かべ
目に力を入れて見開き
呼吸を整える
その姿を自分の心に焼付けよう
いつもその姿でいよう
その姿で者をみて、考えよう
からだと心はつながっている
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手紙を書く
手紙を最近は書く機会が
少なくなりました。
電話やメールやラインなど
色んな伝達手段が増えました。
これらは
あっという間に
自分が伝えたい時に
相手に伝えることができます。
だから
書くのにも、相手に届くのにも
時間がかかってしまう手書きの手紙は
スピード感ある
現代社会では、億劫がられるのも
わかる気がします。
でも
こんな時代だから
手紙を書くことが大事だと思います。
丸山敏雄先生は
とても筆まめで
心血を注いで手紙を書いた
言われています。
手紙は
お互いの会話だから
気がついたら
すぐに書きなさい。
受け取ったなら
すぐ返事を書かないと
会話としての
手紙の意味をなさなくなると
おっしゃって
とても手紙というものを
大事にされました。
そして
手紙の書き方として
①わかりやすく
読みやすい文字で、簡単に、明確に
②礼儀正しく
心を込めて、相手の立場になって
③早く、美しく書く
事が良いと言われています。
最近では
手紙を受け取ることが少なくなりましたが
その手紙を受け取ると
その方の字をみると
その人の
姿が目に浮かんできませんか?
そして
その文面に
その人の生の言葉として
思いが胸に飛び込んできませんか?
手書きの字をみると
その人の思いが
ひしひしと伝わってきませんか?
そして
温かい気持ちに溢れてきませんか?
それは
メールやラインなど
デジタルの文字では
感じられないものではないでしょうか。
手紙は
直接話すよりも
心に響くことがあります。
会話は
言葉としての音は消え
後には残りません。
でも
心のこもった手紙の文章は
形として
いつまでも手元に残り
必要な時にくりかえし
人を励まし、力を与えてくれます。
心を込めた手紙
手紙を書く気持ちを持って
生きていくと
きっと
いい人間関係が生まれるのでは
ないでしょうか?
カテゴリー: 真実の医療
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運の玉
人は生まれてくるときに
平等に運の玉をもって
生まれて来ているらしいです。
そして
生きている間
こころの中の錦の袋の中に
大切に入れているのです。
そして
その運の玉を
生きている内に大切に
まるでこどもを育てるように
育てていくのです。
その運の玉を育てると
大きくなります。
大きい運の玉をもつと
その人は幸運が訪れるようになります。
みんな生まれてきた時に
もらってきた運の玉に気づかず
もっていることに気づかないと
育てることもできません。
この運の玉をもっていると
いいことが起こるのです。
いいことって、試験に合格するとか
大事故、病気などの災難から免れるとか
そんな大きなことばかりではありません。
今日食事が美味しかった
朝スッキリ目が覚めた。
天気も良く遊びに行けた
など、自分に起こった
ちょっとしたいいことを
気づくことで
運の玉をもっていることを自覚し
運の玉に感謝することができるのです。
運の玉に感謝すれば
運の玉を一回り大きく育ち
更に大きな幸運が訪れるようになります。
織田信長も
豊臣秀吉も
この運の玉に気づき大切にしていたそうです。
あなたも
ご自身の運の玉を育てる生き方を
していきましょう。
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真理は更新される
コロナ禍でも
オンラインなどで学会に参加しています。
以前とは形態がちがっても
学会に参加することは大事だと思います。
学会では
様々な病気に対する
最新の知識を勉強しますが
ある学会では
医学の本質を語られた
二人の大先輩の言葉を実感させられた
時間でもありました。
二人のうちの一人の言葉は
ハーバード大学の医学部長であった
シドニー・パーウェルが
1935年から1949年
医学部生の卒業式で学生に贈った言葉
「医学は進歩し
真理は常に更新される」です。
教科書に書いていることの半分以上は
将来間違っていることが証明されるという
つまり
真理は常に更新され続けるものである。
医学の進歩を日々学び続け
常に最新の適切な知識に基づいた
診療を心がけなければならないと
これから医者になる学生達を戒めた言葉。
今回の学会で
その言葉が身に沁みた。
これまで、離乳食を早くはじめると
アレルギーが発症するリスクが高まると
言う考え方が主流で
その考えによって診療をしていましたが
今回は、
アレルギー発症にリスクのある食べ物でも
少量でもいいので早期にはじめた方がいい
と言う考え方でした。
明日からの診療の方針が
大きく変わるようなことでしたが
医学は進歩し
教科書はいつか書き換わる時を迎えることもある。
今真実と思っていることは
本当に真実なのか?
今常識と思っていることは
本当に真実なのか?
今目に見えることだけが
本当に真実なのか?
科学を究め
真実を見極めるためには
素直なこころの目が必要なのだと
しみじみ思いました。
そして
もうひとり
紀元前の古代ギリシャ時代に活躍した
医聖と呼ばれるヒポクラテスの
教えもいただきました。
学会参加するとは
医者の意識・知識を整理、浄化する
大事な時間です
カテゴリー: 真実の医療
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