年別アーカイブ: 2022

聞く力

昨日のブログで
田村淳氏が即時力の話をされた
ということを書きましたが
その講演会の最後に
即時力と共に
ずっと聞く力がとても大事だと
思っていたので
今その聞く力について
まとめているところですといっていた。

聞く力の大事さは
仕事をしているときに
僕も感じていたことで
聞くことは難しく
まだまだ磨きをかけなければと思うところ。

医者は毎日
患者さんの苦しみを
受けいなければならない。
そして
その苦しみの原因と治療法を見つけ
患者さんが安心して
過ごせる道を歩いてもらうことが
目的なのです。

そのためにも
患者さんの訴えに
まずは耳を傾けないといけないと思うけど
ついつい
途中で自分の意見を言ってしまったり
アドバイスをしてしまったり
自分の思いを途中で口走ってしまい
患者さんの思いのたけを
中断させてしまい
自分の未熟さを感じ、反省する毎日なのです。

淳さんにしても、さんまさん、タモリさんにしても
一流のお笑い芸人って
特に受けるようなネタをもっているわけでなくても
相手のいいところ、おもしろいところを
引き出して
輝かせることで
自分も輝いていっている。

そう
聞く力があるから
話が盛り上がっているのだ。
その秘訣を是非聞いてみたいと思う。

田村淳氏は
話し終わると
ここまで話すつもりはなかったのに
といわれることも多いとか。
この力だ
そのためにも忍耐も必用だと。
そうだ
一生懸命に相手の言葉を
大切に受け取ることから
はじめないといけないのだ。

そのためにも
診療時間は今までよりかかり
診療待ちの患者さんには
更にお待たせすることになるかもしれません。

マザー・テレサも次のように言われています。
たとえ私の口が閉じていても
わたしは目で30分の間
あなたに語りかけることでしょう。
あなたの目をみるだけで
あなたの心が平安かどうか、見分けることができます。
わたしたちは喜び輝いてる人々を見ます。
そしてその目の中に
純粋さをみることができるでしょう。
もし、わたしの心に静けさが欲しいのなら
眼差しに静けさを保つことです。
あなたの両方の目で
もっとよく祈れるようになりましょう。

実際の診療で
あなたの診察時間は、
あなたのこころを開く時間となり
診察室室からでた時には
世界が輝いてもらえるように
僕も100%の力で
あなたの内なる声にも
耳を傾ける時間になればと思います。

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即時力

ロンドンブーツ1号2号の田村淳氏の
講演会”即動力”に行ってきました。

田村淳氏は
相棒の不祥事に対して
相方のために相方のことを思ってとった
対応を報道で観て
また
最近の政治家をめざしてる?
と思いたくなるような
ただの芸人の枠にはまらない
世の中に訴えかける活動を注目していたので
是非生の声を聞きたくて参加した。

最初に言われたのは
自分は他人軸ではなく
常に自分軸で考え動いていると。
そう、自分の気持ちに従って
こころに頭に浮かんだことに対して
体裁、他人の目など気にせずに
怖れずに動くこと
それが”即動力”だと。

動いて失敗してもいい
動いて悩めばいい。
今悩んでるのなら
動いてみればいい。

自分のこころに浮かんだもの
それは
潜在意識かもしれない。
そして、もしかして
神様からのメッセージかもしれません。

そのメッセージは
予期せずに、突然訪れます。
気づかないと
気づかないままで
一度聞き逃すと
次はいつ自分の耳に届くかどうかは
わかりません。

そのメッセージを
聞き逃さないためにも
”即動力”を身につけておくことが
大事なのです。

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こころをこめる

人は
ひとりでは生きていけません。
でも自分を大事にするあまり
その事実を忘れてしまい
自分勝手な考えに占拠されて
自分と人との狭間で苦しむことがあります。

人のために
喜んでそして心をこめて生きることを
学べるのが育児だなのかな?と思うのです。

育児は毎日山あり谷あり。
お子さんの前で
お母さんもお父さんもはいつも笑顔でいたいはず。
だけど、
思わず大きな声で叱ってしまう出来事も起こります。
叱った後、
大泣きしているわが子を見て、
我に返ることもあるでしょう。
お子さんはその時どう思っているか
不安になることもあるでしょう。

我が子のためと思っても
自分のためになっていないでしょうか?

ある時、
亻(にんべん)の文字をジッとみていると、
「亻」が母の姿に思えてきました。
「優」の字を見て、
幼い頃、憂いの時いつもそばにいてくれた「
「優しい母」のことを思いました。
「信」という字を見た時
どんなことを言われても、
かたわらにはいつも母がいたことを思い出しました。
だから今、人を「信じる」ことができる。
母とケンカしとことも
今では忘れられない思い出になっています。

こどもと、本気で向き合う心は、
母がこどもを思う祈りです。
そして、
母の祈りは
こどもの心の中に永遠に生き続けます。
だから、この思いは必ず届くと信じ、
「この瞬間」そして「この場所」に心をこめましょう。

喜ぶ時も、悲しい時も怒っている時も
おこさんだけでなく相手のことを思い
心をこめましょう。
心をこめた思いは必ず通じますから。

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働く目的

仕事をする目的は
生きていくために
お金を稼ぐためだけでない。

自分が生きていくために
お金を稼ぐことだけを
目的にしてはいけないと思う。

働く目的は
人のためになることをするのが目的。
人に喜んでもらえたことで
その対価としてお金をもらえるのです。

働く目的が
私利私欲のためだけではなく
奉仕、利他のこころを忘れてはいけないのです。

だから
人は最高の奉仕と最高の品を
提供してくれる店を好みます。

他者をしあわせにすることが
自分のしあわせにつながること。
自分以外の人がしあわせになるためには
奉仕の気持ちが欠かせないのです。

世の中には反映の法則があります。
自分の利益を追求する
利己主義の法則には従わないのです。

利己主義の追求は
今の世の中を見渡せば感じると思いますが
戦争のような
破滅の状況が待っているんです。

つまり
自分のために生きているのではなく
自分以外の人のために
生きていく存在なのです。

人という感じが示すように
お互い支え合って行くのが
人の道なんです。

だから、どんな仕事をしようが
どんな毎日を送っても
忘れてはいけないのは
誠心誠意、魂を込めて取り組み
決して今の環境に甘んじないことが
生きた仕事ができる環境が
整っていくのでしょう。

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東大教授、若年性アルツハイマーになる

東大医学部の教授であられた方が
アルツハイマーになったとき
どうされたのか、
そしてその後の生活は?
そのことを赤裸々に綴られた本だった。

アルツハイマーになっても
本人自身だけでなく
家族との生活
社会とのかかわり
そしてナチュラルコースを
どのようにどう過ごされたかを
奥様がその時々の思いを
奥様の思いだけでなく
ご主人の気持ちに寄り添って生きてきた
愛の記録だと感動したのが
読み終わった後の感想。

認知症になったとき
ご本人の心情から
発した言葉が記録されている。

いつも沈着冷静、理路整然としているかたが
大きな声をあげてしまう。
その理由を
「場所がちがうんだ、やめてくれ」
「場所が家とちがったり
知らない人に何か言われても
さっと理解できないし、言葉がでない」と。

つまり
自分の今いる空間が
今までと違う
そのことを同確認したらいいのか
説明もできなく
不安に感じているのだろうか?

また、食事がすすs間ないとき
食べない理由を尋ねると
「僕の住んでいる世界は、大変なんだよ。
いろいろな種類を食べなくては、と思っても
手がでない。
我慢して、嫌いなものでも食べないと思っても
できないんだ」と答えられたと。

住んでる世界は
僕の住む世界とは違うのだ
理屈じゃない
こころが自由になれるように
生きていこうとしている。
色んなしがらみの中に生き
自分を他人に合わせて生きている
ある意味生き抜きにくい世界を
僕達は生きているのかもしれない。

生きにくい世界だからこそ
感じることもあり
成長することもできる。
成長して、自分の目標を達成するのが
今生きている本来の意味。
そしてその生が終わりを迎えた先の世界
明らかに今と違う世界で生きることになるのだ
・・・・そうこの本は教えてくれた気がする

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願いを叶えるために

春になると
新生活が始まり
多くの方がご自身の
願いを叶えるために
希望を胸に一歩を踏み出したことでしょう。

希望あふれて
一歩踏み出したのに
日が経つと思い描いた世界とは違うと
感じる方も多いことでしょう。

ここで願いが叶うために
どうすればよいかを考えてみましょう。

願いとは実は
望みが叶ってないから願うのです。
つまり叶わない望みなんですね。
願いをかなえるためには
この望みが叶うまで行動することが
求められるのです。

つまり望みを叶えるためには
意志の力が必要。
意志とは望み+エネルギーとも
言えるでしょう

望みを叶えるのは
意志の力が必要だけど
この意志の力を正しく働かせるって
中々難しいものだと感じる方も多いことでしょう。

人々の人生はみんな異なりますが
だれもがしあわせな人生を歩みたい。
幸せな人生という目的は同じでも
健康が欲しい、お金が欲しい、名声が欲しい
いい仕事がして人に喜ばれたい・・・・など
ひとりひとりのしあわせの形は違います。

実は
このあなたの考える具体的なしあわせの姿は
あなたの頭(脳)が描いたあなたの姿。
それは幻想なのかもしれません。

権力者がもっと権力を持ちたい
金持ちがもっとお金を欲しがる
これは真実のしあわせの姿ではなく
頭が考えた幻想の願いなのです。
だから・・・叶わないのですね。

願いを叶えるには
頭で考え、思い描くだけでは叶わないのです。
意志をもって行動することが必要なんですね。
その願いを叶える意志はどこから生まれるか?
決して頭で考えたことではなく
こころの中からでてくる知恵なんですよね。

望みを叶えるために
ふと思いついたこと・・・
思ったことはこころからのメッセージかも
是非実行してみて下さい。
願いを叶える一歩になるはずです。

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意志の持つ強大な力

ロシアによる
ウクライナに対する侵攻が
止まりません。

それに合わせて
世界的に広がる
ロシアに対する制裁、非難の声。
ロシアのやっていることは
決して許されることではありません。
だからといって
全世界の制裁が進むことで
ロシアの孤立化が
解決の糸口になるのか?
逆にもっと狂気の行動をとらなければと
今の全世界の動きが
平和を遠ざける結果にならなければと
思うばかりです。

戦争終結の着陸点が
見えない現段階で
一筋の希望の光と思えるのは
全世界の人々の
平和を願う気持ちなのだと思います。

人間の祈りには
力があることは医学的にも証明されています。

確固たる意志には
強大な力があり
目的成就へと続く道を創り出します。
意志の持つその力が
大気中に振動を起こします。
秩序と体系と実力の法則に従う大自然が
確固たる意志の力を
高めるように支えてくれるのです。

自然を動かす石の力の源は
真っ当な目的、高尚な動機
世界全体にとって良いことをしようという
気高く私利私欲のないこころ
だと思うのです。

平和を願う強い気持ちは
決して武力に屈することはありません。

地球全体の平和を願う限り
必ず平和への道が広がるのです。

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喜び合う力

世界が戦禍にどんどん巻き込まれています。
いったいどうやって収束するのか
混沌とした状態。
こんな時に自分は何ができるのか?
悩んでしまいます。

そんな時
診察中にこんな質問をいただきました。

「赤ちゃんをどう育てればいいでしょうか?」
「何をしてあげればいいのでしょうか?」と。
そんな時、僕はこう答えました。
「お子さんが喜ぶことをしてあげてください」と。

「赤ちゃんが喜ぶこと」って?
抱っこしてもらう、おっぱいを飲む、お風呂に入る
いないいないばぁ、お父さんに面白い顔や声をしてもらう・・・
あげればきりがないですね。
できることって意外とたくさんありますよね。

また赤ちゃんが、泣いていると
何をしたらわからなくて、
オロオロしてしまうこともあるでしょう。
お忙しい時、
イライラしてしまうこともあるかもしれません。
それでも、いいんです。

赤ちゃんが喜ぶことを考えてください。
何をしなくても、できなくても
ただ喜ぶことを考え続けることが大事なのです。
喜ぶことを考え続けると
きっとお子さんが喜ぶこと
一緒に喜べることが見つかるはずですよ。

お子さんが喜んでくれたら、
お母さん、お父さんも一緒になって喜びましょう。
こどもが喜び、親が喜ぶことで
「喜びを分かち合う力」が育ちます。

これは育児の時の話しだけではなく
今、ウクライナの人、ロシアの人
世界の人が平和に暮らせるように
考え続けることが
いつか叶う日が来ると思うのです。

その日が来た時は
全世界の人と喜びを
分かち合える世界になってるでしょう。

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ちょっと待って解熱剤を使うの

冬から春にかけて
熱がでることも多く
解熱剤を使おうかどうしようかと
悩まれる方も多いでしょう。

僕は
熱がでたら解熱剤を使って
熱をすぐ下げないといけないわけではない。
熱は決して
悪者ではないことをわかってもらおうと
日頃から患者さんにお話をしています。

このたび
コロナ感染症に関する本を上梓された
近藤誠先生の著書をよみました。
近藤先生と言えば
がん治療に対して
健診を受けるなとか、治療に対しても
今まではスタンダードになっていることに対して
ものいいをされる先生として有名です。

先生は正当な西洋医学を学ばれた
西洋医にも関わらず
あまりにも
歯に衣を着せぬものいいに
ちょっと売名行為かな?と思ってしまうことも
ありよくよく考えて意見に耳を傾けるべき先生だと
思っています。

ただ
今回コロナワクチンについて書かれた本で
解熱剤の使用に書かれたことに
賛同したので、ここに紹介しようと思います。

先生は
解熱剤の使用が逆効果になる
と書かれています。

熱が上がると
熱を下げないとと思う気持ちはよくわかるけど
解熱剤自体が逆効果になるというのです。

ウイルス感染では
体温が高いと
①ウイルスの活動が鈍る
②免疫システムの働きが盛んになる
このように、体温が高い方が
ウイルスの病気に対しては
有利に働いているのです。

ウイルスが体内に侵入すると
サイトカインを分泌し、
脳の「体温中枢」に働きかけ
体温を上がっているので津。

ですから
解熱剤を使って熱を下げると
ウイルスの活動が活発になって
病気が治るどころか、悪化することになる
という逆効果になるのです。

その通りですよ、先生。
みなさんも熱がでることに怯えないで下さい。
熱がでることに怯えて
熱が出ると解熱剤を習慣的に使ってしまうと
病気が長引いたり
治っ高遠もってもまたすぐ熱が出たり
することが増えているかもしれません。

熱が出るには
からだからの変化。
からだからのメッセージを
しっかり受け取って欲しいから
熱が出るかもと思うのです。

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仕事をするとは?

3月は卒業の季節
こどもたちが次のステップに
歩みはじめます。

新たな歩みは
こどもだけでなく
おとなも次のステップに進む方も
いらっしゃることでしょう。

社会に出て
様々な仕事に就きます。
どんな仕事につくかは
人それぞれで
日々の務めは思いのわずかかもしれませんが
その小さな務めをしっかり果たしていくことが
大事だと思うのです。

人間は
普段仕事をする上で
持てる力の10%も使っていないと
言われています。

この100%力を使って
仕事ができたら
どんなに満足な人生を過ごせることでしょう。

一生懸命に努めるだけでは
100%の力を出せない気がします。
力をだすためには
仕事に対する動機が大事なのだと思います。


ロシアとウクライナがとても心配な状況に
陥っています。
誰も戦争など望んでいない。
権力者の判断、政治家としての仕事、動機で
いまのような状況に陥ってる気がするのです。

仕事をすると
対価としてお金が払われますが
そのお金を稼ぐ目的が
利己的であってはいけないと思うのです。
家族のために
同胞のために
国のために・・・と考えると
神聖な気持ちになり
いい仕事ができるはずです。

そのためには
今の仕事を愛しましょう。
そして、今の仕事でいつまでも満足してはだめ。
更に向上、高みを目指しましょう。
その時に
決して利己的になっては
いけないことをこころに止めておきましょう。

誰もが、特に権力者が
自分の与えられた仕事を
仕事を愛し、
利己的に考えなければ
戦争にはならない・・・はずだと
平和を願うばかりです。

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