年別アーカイブ: 2022

酒は百薬の長~映画「アナザーラウンド」を観て

先日
ノルウェーの映画「アナザーラウンド」を
観ました。

この映画は
お酒に対して
ある実験を行います。

お酒を飲んで仕事をすると
楽しく仕事ができ
仕事の成果も効率も上がることを
実験してみようということで
映画は始まります。

最初お酒飲み方の
条件をつけます。
アルコール濃度0.05%に維持
夜20時以降は翌朝までは
お酒は飲まない。

そして
実験を開始すると
確かに気分も上がり
仕事もこれまで以上に
スムーズに進み
お酒は飲んだ方がいいんだと
確信するのです。

でも
その先がお酒の怖いところ。
少し飲んだだけで
これだけ効率が上がるのなら
濃度の制限をなくしてみたら・・・・
どうなるのか
限界を知ろうと。

そこからは
誰が考えても無謀な行動。
アル中
アルコール依存症の道まっしぐらですよね。
生活はボロボロ
家庭はズタズタ
ついには
いのちを落としてしまう仲間まで・・・・
全てなくして気がつくんです。
大切なものがなんなのか
なにが大事かを気づくんです。

病気をするのも
お酒も同じかもしれない。

苦しんで初めて
大切なことに気づく。
それでは遅いことも出てきます。

お酒には
確かに自分の力を
引き出してくれる力はあります。
ヘミングウェーもチャーチルも
お酒を飲みながら、
よい仕事をしました。

でも
お酒には必ず
依存症という落とし穴があるので
お酒は百薬の長だけど
飲み過ぎには注意しながら
楽しみなさい、利用しなさい。
当たり前のことを教えていただいた
映画でした。

みなさんも
お酒は飲み過ぎに注意して
楽しみましょうね。

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三流をめざす

年頭に当たり
今年はこうなろうと
目標を持たれるかたも
多いことでしょう。

僕は
今まで少しでも
一流の仕事をしようと思い
実際実践してきました。

でも
今年は3流を目指そうと思います。
なぜ、三流を目指すのか?
楽をしたいからなの?
ちょっとがっかりだという声も
聞こえてきそうですが
実は
一流、二流、三流について
こんな話を聞いたからです。

一流の人はひとつの道を究めた専門家
二流の人は二つのことに詳しい専門家
三流の人はいくつも専門をもつ人

つまり
いくつも専門をもつ三流の人の特徴は
まず、飽きっぽい
そして、好奇心は旺盛で行動力がある。
さらに、興味を持ったら没頭するけど
しかし途中で飽きてしまうから
なかなか究めない。
そして
次の目標を見つけ
転職したり
新しいことをゼロからはじめたくなり
新しい道を踏み出す勇気を持ち合わせている。

また一流の人と一番違うのは
挫折、逆境に強いということでしょうか。
一流の人は
これを成し遂げるという
大きな目標を掲げ、それにむかって
突き進んで行きますが
挫折を覚えると
ショックは大きく
立ち直るのは容易ではありません。

一方
三流の人は
「目標」に対する思いが一流の人より弱いところがあり
ある意味目標に対して柔軟に対応でき
軌道修正も容易にできる。
それは
一流の人は
未来を起点に今を生きているが
三流の人は
未来でなく「今」を起点に生きている。
今の自分が今をしっかり生きていることが
大事なので
傍から見ると
何をしてるのか理解されず
他の人から評価されない人生かもしれない。

しかし
認められることが目標ではなく
今を悔いなく生きることが三流の特徴なので
他人の評価を行動の原動力ではない。

今を精一杯生きて
今できることをこころを込めてやる。
今、この瞬間を
自分のため、そしてあなたのために
生きていく
そんな真の三流を目指して
いこうと決意した年始めでした。

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夢の役割

最近よく耳にする言葉
思いは現実化する。
確かにそのとおりなのだけど
思いはいい思いばかりではない。

怖れる気持ちなど
不安なき持ちをもっても
そのことが現実化してしまうのも
マイナスの思いも現実化するのも
真実だと思う

でも、マイナスな思いを
解消してくれようとする働きが
人間には備わっているのです。

その働きをしているのが
夢の働きなのです。
夢を視るのは
怖れるこころ、不安なこころなど
マイナスのこころを解消しようとする
働きがあるのです。

夢は
人の業や因縁を
消し去るために視ているのです。

夢を見ることで
思いを一度夢の中で体験し
業・因縁を断ち切るために
我々は夢を見ているのです。

昔から
初夢でその年を占う
風習があります。
いい年にしたいから
いい一年になることを願い
縁起のいい夢をみようと
努力?して布団に入ってました。

確かに
夢には楽しい夢をみることも
しあわせな夢をみることも
あるでしょう。

みた夢が
しあわせな夢であってもなくても
夢をみることで
思いを疑似体験しているのです。
その思いが現実化することが
どのような意味を持つのかを
知るためなんです。

でも
夢をみても
目覚めると
覚えてないことがほとんど。

夢が思い出せないのは
夢が思いを戯画化されたもので
肉体的に感じても
魂に記録されるような
本当な体験にはならないからなんです。

夢は
その人の思いの現れ。
言えることは
どんな思いをもってるかが大事。
必要な思いは
必ず現実になるということ。

今日は共通テスト。
本格的な受験シーズン到来。
自分の思い、
その思いと向き合って来たことは
必ず叶うのです。

だから
自分を信じて
夢に向かって
頑張れ、受験生!

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科学優位の時代でも思いは忘れずに

現代はコロナのパンデミックに
悩まされている時代。
でも、人類がパンデミックに襲われたのは
今回が初めてではない。

例えば
中世ヨーロッパでは
ペストが大流行し
医学的知識もなく
原因も治療もわからいまま
頼れるのは神様
神様を信じて祈るするしかなかったのです。

それで
ペストだけでなく
赤痢などが大流行した時には
みんなでお金を出し合って
病院ではなく
大きな教会を立てました。

大きな教会の前に立つと
荘厳な気持ちになります。
そして
これまでの自分の生活を顧み、反省し
懺悔の祈りを神に送るのです。

これは海外だけの話ではなく
日本でも
奈良時代、平安時代、鎌倉時代、江戸時代にも
いつもの時代でも
病気が大流行し
多くのかたが苦しんだときには
大仏や寺院を建て、祈りました。

誰もが
こんなすごい仏像や寺院ができたのだから
仏様にはすごい力がある
仏様の力で
病いを鎮めていただこうと
必死で祈ったことでしょう。

そして
祈ることで
病は治まったので
今の我々がいるのです。
人類が祈りの力でで
逆境を乗り越えたことを
我々の遺伝子が覚えています。

しかし、今回のコロナパンデミックでは
祈ることの重要性は
伝わってきません。

聞こえてくるのは
総理や知事、科学者、医学者の声ばかり。
どこか人ごとのように聞こえる
発言をきいていると
自分で治そう、治せるという気持ちが
薄まってしまったのでしょうか?

最近患者さんのお子さんが
アンパンマンになって
お母さんの病気を治してあげると
ずっと言っていて
本当にお母さんの病気は治ったという話を
ききました。

病気を治すには
今まで培ってきた医学の力は
必要ですが
それと共に忘れてはいけないのは
治したい
治りたい
治してあげたいという
人の思いということを忘れてはいけないのです。

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人そのものを診る医療

これからの医者は
そして医療は
病気だけ治すだけに終わっては
いけない。

病気をするとは
からだからのメッセージであるなら
自らを高めるための
ひとつのチャンスなのです。

医学は
科学のひとつとして
発展、発達してきました。
病気の原因、治療を治すために
病気を見つめ、突き詰め
細分化に細分化を突き詰め
マクロから肉眼では確認できない
遺伝子などのミクロの世界まで
突き詰めるまでに
発展しました。

病気を治そうと
医師は頑張っています。
あまりにも突き詰めすぎて
全体像を見失い
「癌は治ったけどご臨終」ってことも
起こってしまう。
これは、細分化しすぎた上の悲劇。

からだは部品が合わさって
出来ているものではない。
からだだけで生きているわけではない。
からだはこころとそして魂とも
つながっていることを
忘れてはいけないのだと思う。

ちょっと宗教的な言い方かもしれませんが
医学が正しく
宗教だから間違っていると
無視するのもまちがいなんでしょう。

全てのものにはこころがあります。
人だけにも
動物にも、植物にも
そしてものにも。

そして
全てのものはつながっていることを
人も
肉体もこころと魂とつながっていることを
忘れてはいけないのだ。
人全てを診て初めて
診療したということになるのでしょう

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魂と月の関係

魂は月のよう。
月はいつも丸いのに
見る時によって
新月だったり、三か月だったり、満月だったり
色々な形を見せてくれる。
魂も
生きているうちに曇らせたり
輝く部分が変わったり
まるで月のよう。

実際
月輪観という考え方があって
月と同じように
魂にも十六段階があるのです。

つまり
その時の月に心を
合わせることで
魂が磨かれていくという考え方です。

最初は誰もが新月のように
心も真っさら
無心無視になることから
魂磨きが始まるのです。

無心の心で
月に魂を合わせていく。
つまり
月に心を向けて
ゆっくり呼吸をするのです。
自分の吐く息が月にとどけば
澄み切ったお月様によって
浄化され
今度はそれを吸う息として
戻ってくるのです。
そして月を通して呼吸をくり返すことで
次第に魂が磨かれて行くのです
これが月輪観の考え方です。

つまり
月とこころを合わせることで
こころが、魂が
浄化されて行くのです。

全てのものは
波動エネルギーを通して
つながっている。
ですから魂も
無心のこころになれば
磨かれるのでしょうね。

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経済を回すとは?

コロナ感染がまん延してる中
よく耳にした言葉に
経済の回復
経済を回そう
があります。

経済って
お金が回り出す
コロナ前のように
お金が動く世の中になれば
それでいいのでしょうか?
確かにお金は生きていくために大事だけど
お金中心の世界にもどることが
いいことなのか?と思ってしまう。

そこで
経済について考えてみたい。と思います。
経済学者ではないので
経済の仕組みというより
もっと経済の根っこについて
考えてみたいと思います。

「経済」という言葉は
実はお経からでた言葉なのです。
「経」は、お経の経であり
全ての人が助かる真理を束ねた紐という意味
「済」は、救う、助けるという意味があり
広く高く充実させていくような助け方を
現しています。
ですから、「経済」は
「経世済民」から来ていて
多くの人を束ねてしあわせに導くもの
だということではないでしょうか。

そして「利益」も
徳を積んで人間的なレベルがあがること
「利益安楽」という仏教の言葉辛きているのです。
その人がいることによって
周りの人まで楽になるという意味なのです。

ですから経済で利益をだす目的は
その人の徳を積んで
周りの人をもしあわせに暮らすことが
経済を回し、利益をだすことなのです。
お金も今の世の中にとって
大切なものですが
コロナ前のように
お金だけがしあわせになる手段と
お金にしがみついていると
欲ばかりが増えてしまうこと
現在の経済の意味を考え直す時期に来てるのでしょう。

お金は大事だけど
お金だけでは、人はしあわせにならないこと。
今年は
経済の本来の意味にかえって
経済を回さないといけないのです。

この週末山口県にも
まん延防止重点措置法が適応となりました。
生きていくために
経済が滞るのは深刻ですけど
真の経済を回す方法をみんなで
考え取り組まなければいけない
曲がり角に来ている気がします。

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スパイの妻

お正月観た映画
全くお正月らしくもないし
めでたくもない映画だけど
前々から観たかった映画。

この映画で
人の行為を評価するものは
その時の
世論、時代背景などにより
接待価値観ではないということを知りました。

今いいと思われることも
本当にいいのだろうか?
こんなことと思われることも
本当に悪いことなのだろうか?

真実を見極める
広い視野を身につけることが
大事だということを感じました。

そんな視野を身につけることを目標に
この一年過ごそうと思います。

今日は
どこか順番がちぐはぐになってしましましたが
ここで少し
話の内容について
(この先はネタバレになります)

第二次世界大戦中
主人公の夫が、偶然
満州で日本軍がペストを人為的に発生させ
人体実験を行っていることを
知りました。
こんな人道的なことをしていいのか
当時の日本国内は
軍事統制中であり
国がやっていることであれば
例え非人道的な人体実験であっても
やめさせるためには
国際世論に訴えるしかない。

でも
そんな人体実験をいう国歌機密を漏らすとこは
本人は人道的立場で行う行為であっても
国家転覆行動、スパイ行動と捉えられてしまいます。

妻は
国家に逆らう行為をする夫の危険な行為を
やめさせようとしますが
夫は
「自分はスパイ行為をしているのではない。
正しい行為をしているのだと」
国家機密的情報を
アメリカに亡命してアメリカで
発表しようと画策します。

妻は
その国家機密の映像や資料を見て
夫の行動に賛同し
夫に対する愛の証の行動として
共に亡命行動をする決意をしたのです。

しかし
逃亡をしようとしたとき
なぜか
妻だけ見つかり、逮捕されたのですが
もっていた資料がなぜかすり替えられていて
妻の主張は全て作り話だと・・・
精神病院送りになりました。

別便で
アメリカに向かった旦那も
戦争の攻撃にあってなくなったと知らせが入り
後に偽造された死亡届が
妻の元に届きます。

ほんとうに死んだのか?
旦那のしていたこと、したことの真実を
しるために
妻はアメリカに向かうのでした。

妻は
その時の国の思想に合わなかったから
スパイだと疑わられ
現代ならおかしい思想でも
その当時の状況により
その受け取り方が変わります。
スパイの妻の考え方が異常だと
精神病院に送られ
その時の人間の思想に振り回されました。
人のその時の相対的な思想で
行動するのではなく
どんな時代になっても
真実は変わらないはず。
そんな絶対的思想を感じながら行動することが
アフターコロナの時代に必要になるのです。

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コロナ感染を終息するために

昨日沖縄、広島そして山口県から
まん延防止緊急措置が要請されました。

昨年もコロナウイルスに
翻弄された年でした。
一時感染状況は、収まりつつあるような
気がしましたが
新年を迎え
急激に全国的に感染者が増えています。

なぜ、コロナ感染は収まってくれないのか?
ここで改めて
これまでの感染を振り返って
僕なりのコロナウイルスについて
考えてみたいと思います。

コロナウイルスは
ウイルスという生命体であると同時に
意志や意識をもった
知的生物のように思います。
そして
注目すべき点は
量子的フィールドの中に生き続けています。
量子フィールドは
エネルギーの場、特に人々の思いのエネルギーが
詰まったエネルギー場です。
ここに集まった人々の思いを
栄養にして行き続けているのが
コロナウイルスです。

新型コロナウイルスが
誕生したは、このエネルギー場があったから
だから
人々の意識や思いが変われば
コロナウイルスは終息するのだと思う。

コロナウイルスは
我々人間の意識を変え
地球を救うために誕生した気がしてならない。

コロナウイルス発生後
人々の活動状況は変わり
経済活動がストップしたことで
大気や水が浄められ
地球環境は明らかによくなった。

そして
地球にコロナウイルスを送ったのは
太陽だったような気がするのです。
それは
コロナ・・・という名前が
物語ってるように思うのです。

コロナウイルスの表面の
トゲトゲは、アンテナです。
人々の不安や怖れなどの負の感情に
敏感に反応し
元気になるようです。

ですから
負の感情を持たないようにする事が
コロナ感染を終息するポイントです。

負の感情を減らすために
僕たちができることは
今、自分の外の世の中をみてみると
不安をあおる報道やニュースばかりで
あふれていませんか?

外に意識をむけると
コロナウイルスが喜ぶ感情に
あふれています。

この負の感情左右されないために
ひとりひとりが
自分の内面にある温かい愛の気持ちに
気づくことではないでしょうか?
物やお金の経済のためだけに生きるのではなく
自分の中にある愛に気づき
愛を込めて生きる事が
大事だと思うのです。

今年はより一層
自分の内側にある
愛に従って生きたいと思います。

その生き方ができれば
気づいたときには
コロナ感染は終息していると思うのです。

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毎日がメンテナンス

新しい年を迎え
昨年より更に気をつけようと
思うことは
からだのメンテナンス。

これは
今に始まったことではないけど
病気になって以来
日に日に睡眠に対する意識が
強くなってきています。

毎日4時半には起き
夜9時には寝ています。
寝られることにとてもしあわせを感じています。
つまり
しっかり寝ないと
自分のポテンシャルが
発揮できない気がするのです。

病気になるまでは
二日ぐらい寝なくて大丈夫。
睡眠が足りなくても
誰にも負けないくらい
エネルギッシュに働けると
思っていました。

でも
病気になったときに
これまでの自分を振り返る時間になり
病気やけがというものは
「もっと自分を大切にしないと」と
立ち止まって考える機会になりました。

50代をすぎた患者さんは
腕が、肩が痛くて手が上がらない
いわゆる五十肩の症状を訴える患者さんが
一気に増えます。
それは
肩だけが悪いわけではなくて
「不摂生や無理をしてはいけない。
からだに気遣って過ごしなさい」と
伝えたいから、症状がでるのです。

症状がでたときは
症状がでたメッセージを
受けとめて欲しいからなんです。
症状を抑えるだけでなく
その裏にあるメッセージを
受け取らないといけないです。

でも実際は
からだに症状というメッセージを
だしてもらわないように
自分自身を大切にして
すごさ亡いといけないのでしょう。

年が明けて
老若男女に関わらず
全てのかた平等に
昨年より年をとります。

だから
昨年よりは自分のからだを大事にして
過ごしていただきたいと思います。

ご自身のからだのメンテナンスに
ご協力に役立てたらと思います。

今年もよろしくお願いします。

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