プーと大人になった僕

映画をみた。
題名からストーリーは想像できた。
幼いときの思い出を
封印しておとなは生きている。

忘れたのは
思い出だけでなく
大切なものを見失っていませんか?

おとなは
仕事という大義名分をふりかざして
仕事と言えば、それを優先していいものと
勘違いしてるのかもしれない。

診療していても
おこさんが病気になっていても
お仕事休めないから
病院に来れない。
先生、だから早く治して・・・という
気持ちがヒシヒシと伝わってくる。

でも、医者が病気を治してるわけではない。
熱がでたとき
この熱の原因はなんであるかはわかるから
養生のアドバイスはできても
病気とともに生活し
養生して治していくのは
医者ではなく、
ご自身、ご家族の力合ってのことと
わかって下さい。

仕事も大事だけど
仕事といって大切な物が何であるかを
教えてくれたのが
この映画だった。

こども時代に
大切にしていて、おとなになって忘れてしまっていた
気持ち、こころ、時間のゆとりを
思い出してと、
プーさんが訴えてきた。

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