どんな偉い人でも
どんなに学んでも、学ぼうとしても
生きている内に経験できないことは
死んだ後のこと。
考えても、考えても
わからないから
西洋医学は死は終わりと考え
その終わりの時間を少しでも遅らせようと
努力してきました。
死が終わりと考えるから
死を未知のものと考ええるから
人々はどんどん不安が出てくるのです。
実際
死が終わりかどうかも
本当はわからないのです。
死に対する不安も
実は取り越し苦労なこと
なのかもしれません。
死んだ後どうなるか
臨死体験をした人
死を感覚的に感じてる方が発表してる
経験で考えてみようと思います。
何度も臨死体験を経験され
その内容を紹介している
木内鶴彦さんは死後次のように
述べられています。
「死後、自分という存在はなくなって
宇宙全体に吸収されていく」と。
???よくわからないですよね。
看護師で僧侶、作家でいらっしゃる
玉置妙憂さんが
「死によって、肉体は滅びるけれど
その人のエネルギーは残っている」と書いてます。
僕も人は肉体とエネルギーでできていると
考えているのでこの言葉は
すーっとっこころの中に入ってきました。
死んだすぐは
目には見えませんが
エネルギー体として
この世に存在しているのです。
エネルギーとは
最近量子という粒であることがわかっています。
そして、すべての物には
エントロピーの法則があり
壊れて分散していく性質があるのです。
ですから
肉体がなくなって
エネルギー体として存在しても
エネルギー体を構成していたエネルギーの粒が
次第に散らばっていき
やがて宇宙と一体化するのです。
仏教では、なくなった後
初七日からはじまり
七日ごとに法要をおこない
四十九日で仏の世界に行くと考えていますが
これは
エネルギー体であった
我々の意識が
だんだん散らばって
最後は宇宙の一部になることを
言ってるのかもしれません。
そして
散らばった小さな粒はどうなるのか?
ある瞬間に
ある力が働いて
広がってた粒子が一カ所にあつまり
それまでとは異なる
エネルギー体になり
また人としてこの世に生まれてくるのではないでしょうか?
僕の想像の話ですが
生命も宇宙も
実際わからないことばかりですね。