6つの精進で素晴らしい人生を

稲盛和夫さんは、生前トップリーダーとして
経営学だけでなく
大切な生きる道を語り
多くの著書を遺されています。

仏教にも帰依された稲盛さん
6つの精進を行うことで
運命が開かれると仰っているので
紹介しようと思います。
※精進とは努力を行うことです。

ひとつめは
誰にも負けない努力すること。
こうなりたい、こうなろうと強く思うなら
その目標に向かって努力はできますよね。

2番目は
謙虚にしておごらずということ。
頑張って、目標を手にすると
その達成がいかにも
自分だけの力で成し遂げたことのように
思ってしまいがち。
でも、もう一度
これまでの道のりを振りかえってみませんか?
あなたのことを支えてくれた人の
顔が目に浮かびませんか?
あなたを応援してくれた大きな力の存在を
感じいませんか?

そしてあなたの才能は
お金もうけなどの自分のためではなく
世のため、人のために使いましょう

そして
日々その日を振り返り
反省する時間を作りましょう。

反省をくり返すことで
利己、自我を払拭できるのです。
人間は抑えても、抑えても
欲が湧き上がってきます。
欲を抑えるためにも
日々の反省、振り返りは大事なのです

4番目は
そして、反省しているときに
今日一日生きることができたことに
感謝しましょう。

毎日感謝して
日々しあわせを感じるためには
「足るを知る」ことだと
稲盛さんは行っています。

あれがない、これがない
あれが欲しい、これも欲しいという思う前に
今生きていることに感謝できれば
今あることで十分だ
つまり、足るを知るにつながるのです。

そして
今に感謝をすることができれば
次に感謝の行動に出ると思います。
善行、利他行を自然に行えるようになります。

そして
その行動を阻止しようとするのは
将来への心配、不安
周りの妬み、嫉妬、羨望などの
ある意味人間的とも言える
感性的な悩みです。
ですから、感性的な悩みをしないようにする
ことです。

この6つの精進は
意識して努力を行った先に
知らないうちに運命の扉が開かれているのでしょう

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