病息災より一病息災で生きる

医師として働いていると
当たり前ですが
病気で悩んでる方々と接します。

病気になると
当たり前のことでしょうが
何で病気になったことを
嘆くかたがほとんどです。

病気知らずでいたい
無病息災で生きていた方が
いいに決まっていると考えがちです。
僕も病気になったときには
なぜ病気になったのだろうと
嘆き、反省の日々でした。

でも、病気を経験した今は
「健康の素晴らしさ」を感じるよりも
自分のからだに無理をさせていたことに気づき
生活を改めるきっかけになり
病気になったことに感謝するぐらいです。

年を重ねると
病気が出てきて、
毎日薬を飲まなくてはいけなかったり
定期的に病院にお世話になることも出てくるでしょう。

でも
病院に通ってるので
病気をが早期発見、早期治療できて
返って元気に過ごせたということもあります。

一つくらい病気があった法が
返ってからだのことを気遣えて
結果、長生きできるかもしれません。

無病息災で生きるよりも
一病息災で生きた方がお勧めなのかも。

病気にならないようにすることも大事だけど
病気になったとしても
人生を嘆き、悲しみ、あきらめることはないのです。

病気があってもなくても
今の自分を受け止め労りながら生きていくことが
大事だと思うのです。

☆本格的な冬到来とともに
今年の日々も残り少なくなってきました。
当院では年末は12/28(木)まで
年始は1/4(木)から診療開始となります。
お体の不調を感じた時は
お早めに受診いただき、安心して新年を迎える準備をしていきましょう。

サンタ年末年始休診2023

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