年別アーカイブ: 2023

コロナウイルスが教えてくれたこと(ソーシャルディスタンス編)

前回のブログで
ウイルスのついた唾液などの
小滴が感染拡大につながるので
マスクが感染予防に効果があると
いうお話をしました。

でも世間では
ウイルスはマスクで予防できるより
もっと小さい大きさです。
空気にはエアロゾル状態で
ウイルスは浮遊しているので
マスクの効果を否定されるかたも
いらっしゃいます。

もすエアロゾルが犯人だとしたら・・・
満員電車では
感染爆発しているはずですが
満員電車で感染爆発したという
報告はありません。

ですから
エアゾルよりも小滴のほうが
感染拡大に関与してそうです。

ただ
エアロゾルが原因になりやすいのが
外との空気の循環のない部屋では
エアロゾルでも感染リスクが高まるので
室内での換気は大切なのです。

一般的な感染拡大の犯人は
小滴です。
どれくらい離れていると
感染するかを調べた結果があります。
相手と離れると
感染確率はぐっと下がります。
1メートル離れると
感染確率がかなり下がる、
2メートル離れると
もっと下がることがわかっています。

ですから
1メートルの間隔はあけ、
人と話をするときは
できたら2メートル離れましょうという
ソーシャルディスタンスが大事だという

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コロナウイルスが教えてくれたこと(マスク編)

5月のGW開けに
コロナ感染症の分類が
2類から5類になることになり
これまでのコロナ感染症に対する
取り扱い方が変わってくる。

報道では
マスク着用が個人の判断に委ねられ
医療費が全額負担でなくなる・・・など
コロナ感染症が
5類になることで色々変わり
どう変わるかを少し戸惑いながらも
自由を得ることを楽しみにしている
人々の姿が浮かび上がってきます。

確かに
これまでの制限された
閉塞感のある生活から
解放されるのは確かである。

でも
政府の決定されただけで
コロナ感染症がなくなるわけではないし
コロナ前の自由を得ることだけでなく
コロナウイルスによって
学んだことも受け入れながら
これからの
新しい生活を勧めなければいけないと思う。

まず、なぜマスクをしていたのか?

5類になっても
一般的に感染しやすいところは
病院であり、快食、カラオケ、スポーツチーム、家族
などが多いのです。
そして狭い部屋で長時間一緒に大声で話すことは
感染のリスクが増すのは変わりません。

だから、マスクをすることで
感染を予防しようとしていたのです。

でも、ウイルスは小さいので
医療者がするようなマスクが必要なのでは?
と言われそうだけど
咳をした時に唾液ともに
ウイルスは飛び散ると考えられます。
ですから
くしゃみ、咳をしたときの小滴を防ぐなら
一般的なマスクで十分だったのです。

ですから
普通のマスクでも十分
感染を防げたのです。

ですから
コロナ前から言われていた
咳エチケットは
感染予防に十分に叶っていたことは
今回のコロナ感染症でも大事なことだったのです。

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神の言葉の意味 Medical Space実現に向けて

神様は
この世を作られたときに
自分と同じものを作ろうと思われ
人を作ったと
聖書に書かれている。

この言葉を読んで
人間って
神様と同じなんだと
大きな力があるんだと
一瞬喜んでしまったけど
・・・・
実際は
自分を含めて
人々の行動をみると
とても
神様と同様なんて思えない。
人間の本能のままに生きると
神様と同じというより
獣以外のなにものでもない存在になってしまう。
そんな気がする

なぜ、神様は自分と同様なものを作ったと
仰ったのでしょうか?
この言葉は
絵空事なのでしょうか?

僕は
神様はうそ、偽りを
述べてるわけじゃないと
最近思えるようになりました。

人間が神様と同じ部分を持っているのは
魂のことなんだと思うんです。
神様と同じ気持ちを持っていることは
目には見えません。
魂、使命として感じる部分だと
思えるんです。

神様の部分をみんなもっていて
その部分を
肉体という殻を被ることで
神の部分を隠し
多くの人と気軽に接することで
神様の部分、すなわち魂を磨き
高めることができるんです。
魂はエネルギー状態いわゆる目に見えない力なんだと
僕は思います。
エネルギーである魂を磨くために
ちがうエネルギーをもった人と
気軽に接するために
肉体を持って今、ここにいるのです。

今、未熟な魂、学ぶべき魂として
我々は生きています。
そして、この魂を学びやすくするために
肉体をもって
この世に生まれてきたと思うのです。

エネルギーである魂を高めるために
我々は様々なことを学ばないといけないんです。

例えば、
僕が考えつく学ぶ点とは・・・

1肉体を健康にする健康学
2否定的な思考に陥らないための思考法
3否定的な感情を減らすための認知学
4中心軸を作るためのボディーワーク
5熟睡するためのボディーワーク
6エネルギーの性質を正しく理解するための物理学
7人間の本のや特性を知るための進化論、歴史学
8エネルギー体を把握するための神智学
9高い行動力を促すための行動学

などなど
今までの人類の持つ知力を結集して
総合的に魂を学ぶ学習の場が必要と思います。

そんな学習の場が必要だ。
みんなと学習していきたいと思います。

これから
そんな総合学習の場作りを
構想、準備する段階に入ります。
みなさんの魂を磨く場作り
新しい宇宙、Medical Spaceを
作ろうと思います。

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素直のこころ

若い時は
「上へ上へ」と上を目指してがんばる時。
憧れのおとなを目標に
なりたい自分目指すためには
成長しないといけない時期。

成長するためには
いつも自分はスタートラインに立ってるという
気持ちが大事。

”チャンスがある”と思った時には
後ずさりすることなく
手を伸ばして
その”チャンス”を掴んで欲しい。
成長するには
チャレンジすることは不可欠です。

でも
いつも成長できるというわけではない。
いつもチャンスがつかめるというわけじゃない。
その人の持って生まれたもの、環境など
その時の状況で、その時の成長の度合いも違ってくる。
思ったように成長できず
落ち込んでしまうこともあるかもしれない。

そんな時は”上”ではなく、周りをみたらいい
周りに共感できるものを探してみたらいい。
その時大切なのは”素直な心”

いつまでも
こどもの時からもっていた透明な心で
まわりをみて
向き合い、感動したり、驚いたり、喜べることを
見つけられる心が大事だと思う

どんなことに対しても
素直な心で向き合えば
いつでも
1つや2つはきっといいことが見つかる。

素直な心を持ち続ければ
必ずいいところを見つけることができる。
いいところが見つかれば
そのことに興味をもち、勉強し
もっともっと、深く学ぶようになり
自分の器が広がっているのに気がつくでしょう。

素直な心は
こどもだけでなく
いくつになっても
成長するために必要な心。
こどもの時から
誰もがもっていた素直な透明な心。
いつまでも
素直な心を忘れず持ち続けていたい。

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病気の原因は内側から

今までの医学の中心は
みなさんもご存じのように西洋医学です。
西洋医学の進歩によって
多くの病気の原因がわかり
高度な治療が開発され
百年の寿命が延びたのは
西洋医学のおかげであるのは
確かです。

ですから
西洋医学を軽視すべきではないと思いますが
日に日に
西洋医学を批判する方は増えている気がします。

確かに
これだけ医学が進歩しても
病気は減らないし
次々難病が出現して
寿命が延びたからといって
人々はしあわせになったかというと
そこには確かに疑問が残ります。

西洋医学は完璧でなく
足りない面があるのも
我々医者も、謙虚に
認めないと行けないと思います。

西洋医学は
病気を外側から治療する医学でした。
からだに生じた異変を高い精度で見つけ出し
今までの医学では
及ばないような即効性と有効性のある医療として
発達しました。

今、西洋医学は
みなさんが感じるように
限界が見えてきたような気がします。

僕も日々の診療を通して
病気の解明には
物質的に見える外側ばかり診ていても
不十分に思えるのです。
病気によっては内側
つまり物質的に見えない部分である
こころが原因になっているのではないか
そこに踏み込んだちりょうしないと
病気は治せないのでは?と思えるようになったのです。

病気の多くは
病気も内側に起因して発症するものが
多いのでははないかと思っています。

ですから病気の内側にアプローチすることが
これからの医療には必要になると思います。

そのお手伝いができるのが
今やっているメタトロンです。
ご自身の内側の状態のチェックに
お役に立てる医療だと確信しています。

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魂の調べ

坂本龍一さんの
最新のコンサートを拝見した。

コンサートといっても
坂本龍一さん自身癌と闘病中であり
何曲も連続して演奏することは
むずかしいとのことで
一曲ずつ、自分の体力に合わせて
収録した物を
編集したものになっていた。

演奏もこの2年間パンデミックの中
ご自身の体調のいいときに
日記的に記録されたスケッチの中から
12曲が選ばれて
坂本龍一さんのピアノ一本で今回演奏された。

坂本さんは
ピアニストではないから
技巧的にひかれることはないけれど
坂本さんが
鍵盤を叩く度に醸し出された音が
キラキラと輝きながら
ピアノの外に飛び出す。

そして
その音は線香花火のように
音の余韻を遺すように
僕の胸に響いてくれ。

これを
わび、さびというのか
坂本龍一さんが日頃感じている
音の余韻、響きなのでろう。

死をも恐れず
生きていることを謳歌している
坂本龍一さんの魂の調べなのだと思う

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今できることに自信をもって

75歳になった
患者さんから、こんな気とをきかれた。

「先生、わしは75歳になったけど
この年からみると
この程度でいいのだろうか?
それとももっとがんばった方がいいのだろうか?」

その患者さんは
大きな病気もなく
大きな悩みもなく
毎日悠々自適に暮らしていると
思っていた。

もともと人のためのことを考えて
働いて、生活をされてきた人生なので
周りの人々が頑張ってる姿を見ていると
自分ももっと頑張らないと行けないと
思ってしまうのでしょう。

そして
以前頑張ってた自分と比べ
もっと頑張らないといけないのではと思うのでしょう。

この患者さんだけでなく
お年寄りの方は
若いときn自分と比べ
もっとやらないとという気になられる方は多い。

これはご老人だけの話ではなく
病気を経験して思うこともある。
このままでいいのだろうか?
もっと以前のようにできるように
頑張らなくてはいけないのだろうか?
でも、病気があるから
自分の意志だけではどうにもならないという
大きな不安もある。

今の自分を
昔の自分やできている人と比べてしまうから
できない自分に悲観したり
不安も大きくなるのかもしれない。

大事なことは
例え病気があったとしても
その時の100%の力で
生きていくことが大事なのではないかと
その患者さんの質問に
まるで自分に言い聞かせるように答えていました

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IT機器でバランスを崩さないように

先日、最近人々は
常にスマホを触っていて、
時間があるとスマホを常に触っていないと
落ち着かないという人が増えているというか
どこに行っても
スマホをいじっている人で
どこもあふれています。

病院の待合室でも
おとなだけでなく
こどもまでもスマホを扱っています。
診察室に入っても
スマホだけを大事そうに握って
入室してくる高校生も目立ちます。

ニュースで
13歳の女の子が
親にスマホの使いすぎを注意され
親を刺し殺してしまったという
こころ痛む事件まで起きてしまいました。

人が持っている
心のバランスを整える気も
エネルギーです。
このエネルギーは電気的な傾向もあるので
携帯電話を耳元にあてただけでも
電車の中で携帯やタブレットなど
たくさんの電気にかこまれていたり
PCをむかう生活を続けていると
自身の波動がゆがみ
リズムが乱れ、精神の不安定さを生む
要因になってしまいます。

我々のエネルギーの根源は
宇宙から降り注いでいると考えられています。
そして、そのエネルギーは
ご自身がリラックスしていないと
受け取ることが難しく、
IT機器や電化製品で発生する電磁波は
この自然にあふれている
宇宙からのエネルギーの流れをゆがみ、抵抗し
その結果
自律神経が乱れ、リラックスできず
あたまが休まることなく
切れやすくなってしまうのも当然かもしれません。

IT機器の功罪はわかっていても
おとなからこどもまで
これだけ幅広く生活のなかに入り込んだ
パソコン、スマホをシャットアウトするのは
難しいでしょう。

ですから
休日は、パソコン、携帯から離れ
是非とも海や山など
自然の中に出かけてみて下さい。

自然の中に身を置くことで
からだにたまった電気が放出(アーシング)され
自律神経が整います。
また自然の中できかれる音に
波の音、木々のざわめき
虫や鳥の声などにも波動を整える力があります。

自然の中に出かけなくても
クラシック音楽など
気持ちがゆったりする音楽をきかれるだけでも
波動が整います。

IT機器によって乱れた波動を
整える時間を是非とって下さい。

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マトリックスの世界

1999年に発表され
大ヒットした映画「マトリックス」を
観た。

大ヒットした映画なのに
まだ観たたことがなく
なぜか、今自分が感じる世界を
表現している気がして
今回観ることにしt。

見始めて
大ヒット映画だけに
マトリックスのパロディーだった場面が
次々に現れ
あっという間に作品に引き込まれた。

テーマは
AIによる仮想世界と現実世界との
両方を生きる
アンダーソンことネオが
救世主となり
仮想世界にいきるエージェントとの
戦いを描いている。

今でこそ
AIの世界が
現実の我々の世界を創り出している。
実際の頭で創られた世界の中で
的と闘っている。
からだもこころまでも支配されないように
救世主ネオは闘っていた。

映画公開から四半世紀がすぎて
やっと
マトリックスの映画の世界が
現実になっている。

予言的な映画に思え
今も全く古くなっておらず
東洋思想なども盛り込んでおり
何度もみたい
深い深い映画になっている。

この映画は続編も創られており
マトリックスの世界にまだまだ
浸りたいと思います。

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授乳中の薬

当院はファミリークリニックなので
おこさんを中心にお父さん、お母さん
ご家族で受診されることがあります。

ひとり風邪をひくと
家族全滅・・・ってこともあるのだけど
どのご家庭も
まずは、おこさん。
そして
ふとお母さんも同じ症状があり
お母さんとのことをお聞きすると
”私も診ていただけるんですか?”
お母さんが遠慮がちに受診されます。

そして
”授乳中ですけど
飲めるお薬あるんですか?”と
きかれて
”大丈夫ですよ”と
お答えすると
安心されて、診察を受けて帰られます。

どうも
①薬を飲むと母乳を与えられないという慣習があったり
②薬の添付文書に授乳中止と書いてあるのですが
これも科学的に意味がなく、今の時代にそくわない
書き方になっています。

だから
薬飲まない→病院に行かない(いけない)
病気が悪くなってしまうということになるようです。

でも、実際は
母乳中でも薬は飲めるのです。

そこで今日は
授乳中の薬であわてないでです。

最近は
母乳の研究が目まぐるしく進み
母乳はミルクよりも

①感染の予防する力がある
②免疫や神経発達を促す優れた効果がある
③母児間の愛情形成を促す効果があるなど

優れている点がわかっていています。

でも、授乳中に薬を飲むと

薬が母乳の中に出て
赤ちゃんに悪影響を及ぼすのではないかと
心配している方は血行います。

日常的に使われている医薬品の
ごく少量しか母乳中にでないことがわかっています。

実際母乳は乳腺で作られます。
薬を飲むと、
消化管で吸収され、血液を通して
全身に運ばれ、肝臓などでも処理され
乳腺に運ばれたときには
かなり濃度が薄くなっています。

だから
ほとんど薬は
授乳中であっても、内服でます。

お母さんに必要な薬はきちんと飲めて
おこさんには影響がでないように
できてるんですね。

人間のからだって
よくできてるなって思います。

でも
不整脈の薬、麻薬、放射性ヨウ素剤
睡眠薬、転換のお薬はでは
内服量によっては
授乳中に移行する薬もあるので
かかりつけの先生に
授乳中であることは伝えて下さいね。

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