年別アーカイブ: 2023

人が老化する理由②

前回のブログで
老化するのは
からだにエネルギーを供給している
からだに密着している
エネルギーの層エーテル体が
からだから少しずつ離れていく
エネルギーの供給量が
減ってくるからという話をかきました。

つまり
からだとエーテル体の間で
行われていた
エネルギー交換が滞ることになり
エネルギーが入りにくくなるだけでなく
体内のエネルギーが
エーテル体の方に移動しにくくなり
余分なエネルギーが
体内にたまることになります。
エネルギーが体内にたまると
どうなってしまうのでしょう。

からだの中で行き場のなくなった
エネルギーは
例えば目にたまったエネルギーは
医学的には
レンズが濁ってきて
白内障になってきたり
焦点が合わない、特に近くの焦点が合いにくなるという
いわゆる
老人性白内障、老眼などの
診断がつくでしょう。

これは
目の中にエネルギーがたまっているので
目に見えるものを見るのでなく
肉眼では見えないものを見る
いわゆる霊眼に近づいているからなんです。
耳にエネルギーがたまると
実際に聴力が落ちていき
難聴になることがあります。
それは真の声を聞くことにつながります。
脳にたまると
今生きている感覚よりも
こころから感じるものを意識するように
なるんですよ。
これを人は認知症などと
言うかもしれませんが
年取っての変化は
エネルギーがもたらした
変化なんです。

そして
身体中にエネルギーが充満されたときに
人は死を迎え
肉体が滅んだ後
エネルギー体として生きていけるように
準備しているんですね。

ですから
年取っての変化に
衰えたと嘆くことはないのです、
あるべき自分に戻るための
準備をしているため。
だから、安心して
受け入れてください。

☆ 自身の経験をもとに、今感じていることをまとめた
拙著「どう生きてどう死ぬか 脳出血を経験した小児科医が観た生きる道」を
上梓させていただきました。
この本で記した僕の経験が、思いが
医師としてだけでなく、病いを経験したひとりの人間として
ひとりでも多くの方のお役に立てることを願うばかりです。

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人はなぜ老化する

年を重ねると
若い頃に比べると
皺、白髪が増えたり
足腰が衰える
物覚えが悪くなり
物忘れも多くなり
肉体的にも精神的にも
様々な変化が現れる。

死と同様
老化も避けられないものだけど
何とか避けようと思い
見た目、老化を感じさせない
芸能人のまねをしたり
医学界でも
アンチエージングが花盛り。

死もそうだけど
老化にもそれなりの意味がある。
なぜ、老化するのか?
目に見える肉体的変化だけを
見るのではなく
エネルギーの点から考えると
老化する意味が
わかりやすくなるので
エネルギーの観点から老化について
考えてみたいと思います。

からだの周りには
エーテル体という
エネルギーの層があり
そこからエネルギーが供給されている
と考えられています。

このエネルギーは
肉体に接触することで
肉体にも
活動するための力を
供給しています。
しかし
年をとると
肉体とエーテル体との
密着度の距離が広がり
肉体とエーテル体との間に
解離され
エネルギーの供給量が
減少していくのです。

この供給量のエネルギー量の低下が
老化という現象を生み出す
原因なのです。

またこのエネルギーの低下は
遺伝子の設定状況などに影響され
個体差が大きいとも言われており
そのために
同じ年齢でも
人によって
ふけ方が違うのです。

老化はエネルギーの供給量の低下
によるものなので
芸能人やよく紹介されるアンチエージング法が
なかなか効果が現れないのも
個人差が生まれるのも
理解できるのではないでしょうか?

では
エネルギーの低下を防ぐためには
どうしたらいいのでしょうか?
低下したエネルギーは
どこにいったのでしょうか?

続きは
次回のブログで

☆ 自身の経験をもとに、今感じていることをまとめた
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からだは枯れてもこころは枯れない

年を重ねていくと
今まで感じていた年とったときの
違和感を感じることがある。

そのひとつが欲についてです。

人は誰でも
欲があります。
赤ちゃんの時は
生命を繋ぐために必要なこと
そして
年令を重ねるごとに
様々な欲が表面に出てくる。
すべてがもっていい欲ばかりではない。

その欲の
限りない大きさに
怯えてしまうこともある。

しかし
きっと欲は限りあるものではないかと
思っていたけど
年を重ねても
中々しぼんで往かないのが
欲というもの。

年をとって
からだの衰えを感じても
なかなかその衰えを感じない。
年取っても枯れないのが
こころなのだと思うのです。

からだが衰えた分だけ
若いときにできていた経験をしていたから
世俗的な欲が深まってい気もします。

年をとっても
からだの不自由さを感じても
想像力は衰えず。

あること
ないことに思いを巡らしてしまい
自分を苦しめてしまいます。
でも
からだが例え動かなくとも
想像力の翼で自由にこの世を飛ぶことが
できるのです。

からだは衰えても
こころは枯れない
ということを胸に留め
自由の翼を広げ
ずっと生きて生きたいものですね。

☆ 自身の経験をもとに、今感じていることをまとめた
拙著「どう生きてどう死ぬか 脳出血を経験した小児科医が観た生きる道」を
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太りすぎ

8ヶ月の赤ちゃんが受診。
保育園で太りすぎを指摘され、太りすぎを心配して受診。

ニコニコご機嫌で診察室に入ってきたけど、
見てびっくり。
丸々ジャンボな赤ちゃん。
13kgありました。

そこで今日は、太りすぎであわてない です。

生まれてすぐの赤ちゃんは、どちらかというと痩せ型。
でも、
5,6ヶ月頃になると、まん丸な体型になって、
1歳の時には、体重は生まれた時の3倍、身長は1.5倍になります。

時々母乳をよく飲み、
5.6ヶ月ですでに体重が10kg近くになり
流石に、太りすぎですか?と相談を受けることがあります。

かつては
乳児期に太ると
ずっと太りやすい体質になってしまうと
いわれたこともありましたが
現在では、
乳児期の肥満と
大人の生活習慣病と関係性を示すデーターはありません。

ちなみに
乳児期は生後
1ヶ月から1歳未満をさします。

ハイハイをし出し、
1歳を過ぎてつかまり立ちを始めると、
太っていた体型から
だんだん脂肪が落ちてくるから、
乳児期に太っていても心配ありません。

乳児期の間は
母乳もミルクもしっかり飲ませてあげてください。
回数も量も制限することはありません。
欲しがるだけ、好きなだけ
おっぱいを飲ませてあげてください。

ただ、どうしても肥満が気になる方は、
ミルクの飲ませ方をチャックしてみてください。
いつもよりゆっくり飲ませてあげてください。

ゆっくり飲むと、それだけで満足感が得られるので
ミルクを欲しがる間隔があくようになります。

ただ、1歳過ぎたら食生活に注意しましょう。

親の食生活に影響をうけ始めます。
親も子も規則正しい食事を心がけ、
高カロリー・高タンパク質の食事を控え
早食い、味の濃い食事、レトルトやお菓子などは
最小限にしましょう。

また
乳児期に太っていると
体が重たいので、
寝かされていることが多いように思います。

体が重たいと、どうしても運動不足となり。
その後本当の肥満になってしまうことがあります。

1歳過ぎたら、
積極的に体を動かしてあげてください。

このように
1歳までは、好きなだけおっぱいを飲ませてあげてください。

そして
1歳過ぎたら、正しい食生活を身につけさせてください。
幼児の食習慣から生活習慣病予防が始まってます。

食習慣は
大人になったときあわてないための育児です。

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痛みは大事なサイン

患者さんは40歳の女性。
午後から腹痛が続くと受診。

診察室に入った時から、
何かあるのか
?何もなければいいけど・・・
胸騒ぎのする痛がり方。

診察すると、
痛みの部分にかなりに便が溜まってる
4日間便も出ていない。
血液検査もレントゲン写真も異常がない。
重度の便秘症か?浣腸をした。

すると、痛みは軽減、便も出ていた。
これで一件落着・・・・と思ったけど
しばらくして、また腹痛が出現。
これはもっと詳しい検査が必要と判断。
2次病院を紹介。

CT検査で卵巣の頚捻転が腹痛の原因と判明。
翌日手術。
お腹を開けてまたびっくり、卵巣のう腫も多発していて、
卵管がねじれてたとか。
無事手術も終わり
術後も順調ですっかり治ったと今日報告に来てくれた。

卵管が捻転、そしてのう腫も多発。
普通なら痛みは尋常じゃないはず。
術後も全く痛み止めを使うこともなかったので
きっと痛みに強いんだろうと言われたとか。
そんな話を聞いて、ふと思った。

痛みに敏感だったら、もっと早く対応できたかも。

痛みってとっても大事なサインだなぁと改めて思った。
痛みがあるから、
患者さんも必死で訴えるし
医者も必死で痛む原因を探す。
でも、みんなは痛みが嫌い。
だから、
痛いと痛み止めを飲んで済まそうとする。
でも、痛み止めを使って痛みがなくなっても
それは根本的治療じゃなくて
薬が切れるとまた痛くなる。

繰り返してるうちに、
病気はどんどん進行する。
そして、病院に行った時には、大変なことに・・・・
痛みって、身体が発する重要なサイン。

こどもでも同じ
熱がある、どこか痛がる、不機嫌
そんなサインを大事にしてもらいたい。
痛み止め、熱冷ましを使って
よくなったと思わないで。

痛みがあれば、

原因を見てもらって、治療を受けましょう。
からだが出すサインを
素直に受け止め留めるのも
あわてない育児のひとつです。

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考える時間

人は
仕事における目標
人生におけるビジョン
将来どんな人間になりたいか
・・・
その答えを求めて
生きているのかもしれません。

でも
答えは誰も教えてくれません。
答えは
自分で考えて見つけるしかないのです。

アイデアを出す時に
突然ひらめいたということを
よくききますが
ひらめきというのも
偶然ではなく
ずっと考え続けた結果だと思います。

通勤中も
食事中も
誰かと雑談していても
テレビを見ていても
もちろん
仕事をしていても
常に考え続けてるから
ひらめくんだと思います。

ですから
考えること
それも考え続けることは大事。
考えるために
積極的に
考えるための時間を確保することが
大事なんだと思います。

考える時間を確保するために
まずやらないといけないことは
自分の生活を見直すことです。

不健康な生活
時間に追われる生活
乱れた生活の中からは
決して考える時間を確保することは
できないと思います。

考えることに集中するには
心身ともに健康でないといけないのでしょう。

そして
自分の生活に
考える時間を確保するとは
考える習慣を作ること。

一日1回でも考える時間を作って
みてください。
僕は、朝起きて30分以上
考える時間にあてています。

朝は
心も身体も頭もリフレッシュされています。
昨日までの雑念がリフレッシュされて
落ち着いて
物事を考えることができます。

朝は
電話がかかってることも
誰かが訪ねてくることも
ありません。
誰からも邪魔されず
細切れになることなく
ゆとりさえ感じながら
真っ白な紙に向かって
考えていると
・・・・
色んな思考があふれて来るから
不思議です。

是非
考える時間を確保してみて下さい。
すると
良き人生を歩む方法が
進むべき道が
きっとひらめきますよ。

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:患者さんの意味

病院に行くと
「患者さん」と呼ばれます。
「患者さん」を英語で言うと
「Patient」耐える人
つまり
患者さんは、耐えるために
病院に来ているのでしょうか?

病院にいくのは、
病気やけがによる肉体的・精神的苦痛から
解放されたいからじゃないのでしょうか?

患者さんは
耐えられない苦しみから
解放されていることを望み
僕の目の前に座ってるのです

医者である僕は
目の前の患者さんの
苦しみをとるように
依頼されているのです。
だから
苦痛がさらに増すようなことは
それが現代最高の治療だとしても
簡単に施してはいけない。

患者さんが
何から解放されたいのか
苦しみの本当の原因を
知らなければ医療は始まらない
そして
耐えている苦しみから
完全に解放するために
全身全霊を込めて力を尽くすのが
医師としての使命だと思う。

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アトピー性皮膚炎は毒出しできていない証拠

夏になると皮膚のトラブルに
悩まされることがよくあります。

元々皮膚が弱かったり
アトピー性皮膚炎の治療中であったりすると
気を緩めると
あっという間に皮膚の状態が悪化。
夏は皮膚にとって
とても酷な季節なんです。

そこで、今日は
アトピー性皮膚炎について
少し考えてみたいと思います。

アトピー性皮膚炎を含んだ皮膚のトラブルは
皮膚に現れた警告反応だと考えています。

アトピー性皮膚炎は
医学的には
「かゆみの強い湿疹が
ほぼ全身に長期間存在するため
眠れないほどのかゆみを伴う」
皮膚疾患です。

かゆみがつらいので
かゆみを克服しようと
医療者は原因、治療法を研究史
患者さんにその方法を伝え
患者さんはその指示に従って
薬を飲んだり、塗り薬を塗って
スキンケアをしたり
食事に気をつけみな苦労しながら
病気を克服しようとがんばっています。

しかし
頑張っても、中々
克服できず、悩んでる方が多いのが
現状でしょう。

これだけ、患者さんも医療側も
頑張っていても克服できないのは
病気に対する考え方から
見直さないと活けないのでは
思うのです。

湿疹がでる(表れる)のは
僕たちに何かを教えようとしている
サインではないでしょうか?
そのサインに応えてないから
湿疹は出続けるのではないでしょうか?

昔は
アトピー性皮膚炎を言う病気は
それほど多くはありませんでした。
増えたのは
戦後の高度成長期後に生まれたこどもに
多いのが現状です。

つまり
食生活が変わり
生活様式もそれまでとは
大きく変わってしまいました。

皮膚の働きを考えたとき
皮膚は解毒、毒出しをする器官でもあります。
つまり、
体内に入ってきた危険なものを
外に出し
あぶないということを
かゆみをだすということで
伝えているのかもそれません。

また、アトピー性皮膚炎があると
卵が悪い、ダニが悪い?と短絡的に考えてしまいます。

本当に、卵が悪い?ダニが悪いのでしょうか?

からだは
卵が処理できないからだになっている
ダニに近寄れないからだになっている
ことを知らせてくれているのです。

卵を除去して
ダニを排除する生活環境で過ごせば
皮膚症状は影を潜めるでしょう。
でも、それは根本治療とは言えないでしょう。

卵が食べられるからだになること
ダニと共存できるからだを取り戻すことが
必要なのです。

免疫を司っているメイン臓器として
最近注目しているのは
小腸であることがわかってきました。

これからは
皮膚だけでなく
小腸に注意して治療していくことが
アトピー性皮膚炎の根本治療に
近づくのだと思います。

☆ 自身の経験をもとに、今感じていることをまとめた
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睡眠の役割

入院中から、今もそうですが
楽しみにしている時間は
睡眠時間です。

入院しているときから
リハビリが終わって
夕食を食べて、ホッとした
全く自由な時間がとても楽しみでした。
そしてゆっくりしてると
自然に眠くなる
19時のニュースを見ている内に
眠ってしまいました。

その時間の心地よいこと。
寝る時間は僕にとっては
とても楽しみな時間でした。

よく寝れることは
しあわせな時間だと思っていました。
よく寝れるというか
すぐ眠ってしまうのはなぜ?と
入院中、主治医の先生にお聞きしました
先生は、頭がそれだけダメージを
受けていたるのですよ。
だから、寝ることは悪いことではないですよと。

確かに
それだけ脳のダメージが強い
寝る=脳の修復と納得していました。

しかし、今も
寝るのが楽しみで
21時には床に入っている習慣が
続いています。
今でも寝るのが楽しみなのです。

これは
肉体だけの問題ではないのでは?
と最近気がついたのです。

眠っているときに
純粋に自らの内的な世界に
戻っていく時間だと気づいたのです。

内的世界とは
自分そのものの意識の世界
自分以外の人の影響を全く受けない世界。

覚醒している時間は
社会や人間関係など
あらゆる外的世界からの刺激に常に晒され
その刺激に対応するため
多大なエネルギーを費やしているのです。
内的のエネルギーがどんどん消費していき
自分自身の持っている
内的、いのちの世界から
どんどん遠ざかって行ってるのです。

睡眠は
疲れをとるという意味合いもありますが
自分自身だけの内的世界に戻れる
唯一の方法なのです。
眠りは、起きているときには感じられなかった
素晴らしい世界に行く唯一の方法だったのです。

だから寝るのが楽しみだったのです。
夢を見ることも
大きな意味があるのだと思います。

内的世界に向かう意識の状態が眠りであり
外的世界に向かう意識の状態が覚醒です。

最近Youtubeなどの
動画を見る機会が増えていますが
動画は、注目させることを意図して
作られています。
ですから
動画を見れば見るほど
外的世界へ引っ張られ
内的世界からは遠のいて行くのです。

外界の社会を知ることも
大事かもしれませんが
より重要なのは
内的世界の自分自身に適応することです。

ですから
眠る前くらい
スマホは切って
外的世界のことを忘れ
自分自身の命と対話をして
眠りの世界へ入っていくことは重要だと思うのです

☆ 自身の経験をもとに、今感じていることをまとめた
拙著「どう生きてどう死ぬか 脳出血を経験した小児科医が観た生きる道」を
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自分の胸に手を当てる

リハビリ病院に入院中の時から
毎日、毎晩続けていることは
一日の終わり、寝る前に必ず
目を閉じ、胸の上に手を当てて
その日一日を振り返ります。

今日という日を
一日無事に過ごせたことを感謝するけど
その日一日の自分の一日を振り返ると
いいことばかりだけでなく
反省することも出てきます。

でも
この時間はとても大事な時間に思えるのです。

大切なのは
一度立ち止まってみるということ。
都合の悪いこと
ちょっと思い出したくないような
失敗、恥ずかしいことでも
今日の自分を
胸に手を当てて正直に思い浮かべます。
今日一日のありのままの
自分の姿を振り返ります。

そこに恥ずかしさ、後悔ではなく
例え、失敗したことでも
それが次に続く
自分の成長に必要なステップの
時間であることに気づいたのです。

寝る前のそのひとときは
自分に正直になれる時間。

この時間を過ごすことで
明日への力があふれてきます。
生きる力をもらっているのです。

その時
自分の中にいらっしゃる
神様(?)のような方と
向き合ってるような気分です。

その神様は
僕を裁くこともなく
僕の懺悔、僕の苦しみを
必ずわかってくれて
そして応援してくれるのです。

そして
この自分自身の中にいらっしゃる
大きな存在に気づいた瞬間
今日を無事に生きられたことに
感謝の気持ちに包まれるのです。

☆ 自身の経験をもとに、今感じていることをまとめた
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