月別アーカイブ: 1月 2024

人は人で磨かれる

若い人だけでなく、誰もが
日々成長しようと
切磋琢磨し、
学びの毎日を過ごしていると思います。

学ぶ方法は人それぞれでしょう。
本などの過去からの知識から得る方法
自分よりも確かな知識をもっている恩師から学ぶ方法
自分の過去の失敗から学ぶ方法
など、様々でしょう。

学ぶには、効率の良い方法は
人から学ぶ方法です。
でも、人から学びたいと思っても
どこか
傷つくことを怖れてはいないですか?
そのために、人を怖れ、自分を守ろうとすれば
世間を狭くし、結果自分の心も狭めてしまいます

人はひとりで生きていけないのです。
人は人で磨かれるとこを知って
今日もしっかり学んでいきましょう。

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静寂から音楽が生まれた

久しぶりにピアノコンサートにでかけた。
演奏者は
2021年の第18回ショパン国際ピアノコンクール
第2位を授賞したアレクサンダー・ガジェヴ氏。

世界最高のコンクールで入賞し
実際にその時のライブを聞いても
その実力は折り紙付き。
実際にどんな演奏されるのか
とても楽しみにして会場にはいった。

演奏が始まる前に
ガジェヴ氏のメッセージがあり
会場全体が暗くなって
2分間の沈黙、つまり静寂の時間を作った。
その静寂の時間から
世界が生まれるように
ピアノの音が奏で始まった。

美音、まさに美音
美しい音楽の世界に出くわした。
その後は
美音の世界に包まれ
自分の心がどんどん浄化されていくのを
感じた。
音の力は確かにある。

音の力?
そう言えば、坂本龍一さんは
「僕は音楽に力があるという言葉は
嫌いだ。
なぜなら、音楽に力があるのではなく
その音を感じた私たちの力が
そう感じさせるのだ」と
いう言葉が蘇ってきた。

なるほど
音を感じる力を感じながら
僕は生きていることを感じることができた
コンサートだった。

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しあわせはどこにある?

しあわせがどこにあるのか?
しあわせはどこから来るのだろうか?
と考えたことはありますか?

もししあわせがやってくる
ことがわかっていれば
苦しみの中にあっても
笑顔で切り抜けることができるのに
と思ったことはありませんか?

僕は
今生きています。
病気もしました、人生の中で
様々な失敗もしてきました。
やるべきことを考えれば
今も、将来に対しても多くあります。
が、今しないといけないことは
今日訪れる患者さんに対して
誠心誠意、力を尽くすこと。
これが、僕の毎日の生活の大部分を占めています。

一日が終わったとき
自分のやろうと思ってたことが
何もできていなくても
ホッと安心して帰って行かれた患者さんの顔
メタトロン、予防接種、健診などを受けて
笑顔で帰っていった
患者さんの表情を思い出すだけでも
とてもしあわせな気持ちで
一日を終えることができます。

そんな時、わかったのです。
そう、しあわせがやってくる方法。
それは・・・
しあわせは、目の前のことを
ただただ、何も考えずに
一生懸命やった結果の後にやってくるのです。

ぜひ
まず目の前のことを一生懸命やってみて下さい。
そうすれば
しあわせが訪れますから

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目の見えない白鳥さんアートを見に行く

という映画を観にいった
目の見えない人が美術館に行く?
なぜ行くの?
どんな風に鑑賞できるのか?
わからないことだらけの
この映画の題名に惹かれて
映画を観てきた。

映画を観て
美術館に行った時
知人や、学芸員の方に
絵の描写を語ってもらい
その言葉を足がかりにして
想像力を働かせて
その絵を理解していっていた。

そのことは
日常生活の風景からも
伝わってきた。

白鳥さんは
全盲であっても
杖一本をもって
街の中へ健康の人と同じように
飛び出していくのだ。

自分の一歩前の状態を
杖で確認しながら
どんな障害があっても
避けながら進んでいくのです。

ひとりで
スーパーに買い物に行くし
居酒屋にもいってお酒も飲む
日常生活を謳歌していることを
教えてくれる。

そして
毎日散歩に出たとき
カメラのシャッターをきる。
もちろんその写真を自分で観ることはできないのに
毎日とって40万枚の写真を撮っている。

シャッターの音ともに
その記録は消えていくと
白鳥さんはいう。
つまり、シャッター音は
今生きている証
次に進めの合図になるのだろう。

全盲の人にとって
見えないことは障害になっていない
のだと思う。

健常な人の都合で
目の前の道を防いだとしても
その思いを受け止めて生きている。
それは
目に見えるものの先にあるものを
感じて、受け止めて生きていく
広い心が育まれているのだと思う。

目で見えることに
惑わされず、その先にある真実の心を感じて
生きていかなければいけない。

そう、強く感じさせてくれた映画
白鳥さんの生き方が教えてくれた。

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祈りと願いの違い

困ったことがあったり
将来に対して進むことがあると
人はよく
神社、お寺に行って
神様、仏様、ご先祖様に手を合わせる方は
多くいらっしゃるでしょう。

今年も初詣で
今年一年の無病息災を
願いした人もいたでしょう。
また
平和を祈った人もいることでしょう。

神仏に手を合わせた時
あなたは何を願いましたか?
または
何を祈りましたか?

ここで考えて欲しいのは
“祈り”と”願い”の違いです。

“願う”時のことを想像してみて下さい。
その時のあなたは
必死で自分の熱い思いを伝えていませんか?
あなたの思いが届くように熱く語っていませんか?
その時
あなたには神様の声が聞こえたことがありますか?
願っているときは
きっとあなたの声を神様に届けるのに
一生懸命で
伝えることで満足していることでしょう。

それに対して”祈り”は
神様や仏様に
思いを伝えるときに
ふと、彼方からの声が
聞こえてくることがあります。
言葉としてなく
無音の言葉として胸に届いてくることが
くることがあります。
その時、あなたの祈りは
神に仏に届いたと思うでしょう。

願いは、自分の思いを届けること
祈りは、彼方からの声に耳を傾けること
の違いがあると思うのです。

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心感じるままに

若い時は
いろんなことを学びます。

学んでるときは
「真実とは?」{正しいこととは?」などに
目がいってしまいます。
そして、
なんのために勉強しているのか
わからなくなってしまうこともあります。

実は勉強し学びを深めることも大事だけど
実は
学んでる時でも
何をする時でも、
その時の感じる心が大事。
”勉強して、わかって楽しくなった”
”今日、頑張って走れたことがうれしい”
”そうじをすると、心がすっきりした”
”お友達と仲良くできて、心が明るくなった”
とか
心で感じたことを
大事にしてもらいたい。

心に感じたことを
大切にして
日々暮らしていくと
”自分は今、何をしているとうれしいのか
自分は今、何をしている時が充実してるのか”
考えるようになります。

そんな風に生活していると
何かに悩んだ時でも
その心の中に
自分らしく生きるヒントを
見つけることができます。
しあわせになる鍵は
自分の心の中にあるのだと思います。

将来
何をしたらいいかわからなくなった時
なぜ、勉強しているのか
わからなくなった時は
自分の心に質問してみて下さい。

”今、何をしたら楽しい?”
いつも
どんな時も
頭で考えたことより
心で感じることを大切に
生きてもらいたいです

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失敗した時はこう考えよう

人生にはいい時も悪い時もあります。
その時起こった出来事をどう考え対処していくかが
あなたの運気を上げることになります。

例えば、人生において、不幸な出会った時
次のように考えてみましょう。

「この苦労は、自分に何を教えようとしているのか?」
「この失敗は、自分に何を学ばせようとしているのか?」
「この挫折は、自分に何を掴ませようとしているのか?」
「この病気は、自分にどんな生活を伝えようとしているのか?」
などと、その意味を考えてみましょう。

でも、そう考えようとしても
頭の中が固まってしまっていたり
考えても考えても、答えが見つからない時は
どんどんネガティブ思考に捉われてしまいます。

そんな時は、何も考えず、がんばりすぎず
ただ動きだけは止めてはダメで、立ち止まってはダメ。
からだを動かせて、目の前のやらないといけないことを
しっかりやり続けることです。
目の前のことをやっているうちに
目の前に救いの光に気づき
あなたをネガティブな闇から、救いあげてくれます。

ダライラマは、次のように言っています。
「どんな壁があっても、実践を繰り返せ。
動け、止まらずに動け、動き続けるのだ。
仏の道が、その生き方で開けてくるl、」と。

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心を強く、深く、広く暖かく

年も明け
新年になると、人々の動きも活発になり
どこか浮ついた落ち着かない時期を
過ごしていたのではないでしょうか?

世の中が、自分の周りが
騒がしい時、ゴタゴタと取り込んでいる時こそ
そこにめげないように
自分のこころを練ることが重要になってくる気がします。

逆に
周りが閑かな時は、逆に
心を養う時です。

そっと歩みを止めて
立ち止まって、座ってみて
深呼吸してみると
心の動揺が静まってくるのがわかります。

心が静まったことを感じたら
その心の静まりを守りながら
行動するときは
こころがどのように働くかを知る
いいチャンスになります。

こころを鎮めることが感じると
心は強く、深く、広く、暖かく
自分自身を守っているんだといいことがわかってきます。

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僕の使命

悲しんでいる人を助けようと思っても
僕の持っている力は限られている。
僕には
全ての人を助ける力を持っていないことは
わかっています。

でも、不思議と
問題のスケールが大きければ大きいほど
助けてあげたい人が多ければ多いほど
力が湧き上がってくるのを感じます。

僕の持っている力が
少しずつでも及ぶ範囲を広げることで
ひとりでも多くの人を助けることが
僕の喜びとなり、更なる力となり
そして、喜びとなっていくのです。

でも、僕の力って
かぎられているから
最初は目の前のあなたに
僕の力で元気になって欲しい。
そして、徐々にひとりでも多くの人に
僕の力を広げて、磨いていくことが
僕の今の目標なのです。

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出会う人はみんな先生

こどもはみんな
早く大きくなりたい
立派な大人になりたい
いつも成長したいと
思ってることでしょう

でも、
一人で考えていても
一人でいても
決して成長はしません。

毎日
いろんなものに囲まれて
いろんなものから刺激をもらって
成長していきます。
日々の生活の中で
物だけじゃなく
経験したこと、身の回りに起こったこと
読んだ本、聞いた音楽、目にした風景など
無限と言っていいぐらいの
様々なことから刺激を受けて
みんな成長していきます。

昨日よりも
成長したいと思うなら
周りから何かを学ばなければなりません。

無限なものの中で
最も大きな影響を与えてくれるのは
”人”です。

成長させてくれるのは
”尊敬できる人”、”とっても偉い人”
”とってもすごい人”
かもしれない。

でも
人を成長させてくれる人は
決して特別優れた人ばかりと
いうわけじゃない気もします。
”いい加減な人”
”うそをつく人”
”約束を守らない人”
たとえ嫌いな人からでも
学べることはある。
知り合いではない
偶然出会った人
通りすがりの人の
笑顔からでも学ぶことはできる。

でも
人と過ごしていると
腹が立つこともある。
そんな腹が立つ人と出会ったとしても
この人から
何を学べるかだろうか
何も学ぶべきことがない
と考えることに実は意味がある。
反面教師という言葉もあります。

どうしてなの?
なぜなの?
そう思った瞬間に
あなたはきっと学び始めている。
だから
どんな人からも
学ぶことができるはずです。

好きな人であっても
あなたに意地悪をした人であっても
そんなこと
気にすることはない
今日出会った人はみんな”先生”
みんな、自分に何か伝えようとしています。

自分に何かを教えてくれている
のだから、みんな”先生”
こう考えていると
誰に対しても
”ありがとう”という
気持ちになってきます。

そして
人はみな
生かされ生きているという
ことに気づくのだと思います。

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