日別アーカイブ: 2024年1月15日

感謝の気持ちで一日を終えよう

いい一日を過ごすためには
気持ちよく朝起きることで
始まります。
そして、気持ちよく目覚めるためには
ぐっすり眠ることが必要です。

でも、ぐっすり眠ることって
意外と難しくて
眠れないといって
当院を受診される患者さんも
多くいらっしゃいます。

眠れない原因は様々ですが
今日はよく眠るための提案をしたいと思います。
それは
「感謝の気持ちで一日を終える習慣を作ろう」
ということです。

そのためには
“感謝の心”を呼び起こすことが大事です
呼び起こす方法は
ベットに入ったとき
今日起きた
“うれしかったこと、喜んだこと、よかったこと」を
思い出してみるのです。

うれしかったこと、喜んだこと、よかったことを
思い出して休むことが
きっといい睡眠、気持ちのいい明日につながるのです。

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授乳中の薬

当院はファミリークリニックなので
おこさんを中心にお父さん、お母さん
ご家族で受診されるます。

ひとり風邪をひくと
家族全滅・・・ってこともあるのだけど
どのご家庭も
まずは、おこさん。
そして
ふとお母さんも同じ症状があり
お母さんとのことをお聞きすると
”私も診ていただけるんですか?”
お母さんが遠慮がちに受診されます。

そして
”授乳中ですけど
飲めるお薬あるんですか?”と
きかれて
”大丈夫ですよ”と
お答えすると
安心されて、診察を受けて帰られます。

どうも
①薬を飲むと母乳を与えられないという慣習があったり
②薬の添付文書に授乳中止と書いてあるのですが
これも科学的に意味がなく、今の時代にそくわない
書き方になっています。

だから
薬飲まない→病院に行かない(いけない)
病気が悪くなってしまうということになるようです。

でも、実際は
母乳中でも薬は飲めるのです。

最近は
母乳の研究が目まぐるしく進み
母乳はミルクよりも

①感染の予防する力がある
②免疫や神経発達を促す優れた効果がある
③母児間の愛情形成を促す効果があるなど

優れている点がわかっていています。

でも、授乳中に薬を飲むと

薬が母乳の中に出て
赤ちゃんに悪影響を及ぼすのではないかと
心配している方は多くいらっしゃいます。

日常的に使われている医薬品の
ごく少量しか母乳中にでないことがわかっています。

実際母乳は乳腺で作られます。
薬を飲むと、
消化管で吸収され、血液を通して
全身に運ばれ、肝臓などでも処理され
乳腺に運ばれたときには
かなり濃度が薄くなっています。

だから
ほとんど薬は
授乳中であっても、内服でます。

お母さんに必要な薬はきちんと飲めて
おこさんには影響がでないように
できてるんですね。

人間のからだって
よくできてるなって思います。

でも
不整脈の薬、麻薬、放射性ヨウ素剤
睡眠薬、てんかんのお薬はでは
内服量によっては
授乳中に移行する薬もあるので
かかりつけの先生に
授乳中であることは伝えて下さいね。

また
薬ではないけど
ご家族で
楽しい食事、ちょっとお酒を
飲まれることもあると思います。

アルコールは飲みすぎると
赤ちゃんも一緒に酔ってしまったり
たばこの中のニコチンで下痢になったり
嗜好品である
たばこやアルコールの摂りすぎには注意してくださいね

 

 

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