日別アーカイブ: 2024年1月29日
祈りと願いの違い
困ったことがあったり
将来に対して進むことがあると
人はよく
神社、お寺に行って
神様、仏様、ご先祖様に手を合わせる方は
多くいらっしゃるでしょう。
今年も初詣で
今年一年の無病息災を
願いした人もいたでしょう。
また
平和を祈った人もいることでしょう。
神仏に手を合わせた時
あなたは何を願いましたか?
または
何を祈りましたか?
ここで考えて欲しいのは
“祈り”と”願い”の違いです。
“願う”時のことを想像してみて下さい。
その時のあなたは
必死で自分の熱い思いを伝えていませんか?
あなたの思いが届くように熱く語っていませんか?
その時
あなたには神様の声が聞こえたことがありますか?
願っているときは
きっとあなたの声を神様に届けるのに
一生懸命で
伝えることで満足していることでしょう。
それに対して”祈り”は
神様や仏様に
思いを伝えるときに
ふと、彼方からの声が
聞こえてくることがあります。
言葉としてなく
無音の言葉として胸に届いてくることが
くることがあります。
その時、あなたの祈りは
神に仏に届いたと思うでしょう。
願いは、自分の思いを届けること
祈りは、彼方からの声に耳を傾けること
の違いがあると思うのです。
心感じるままに
若い時は
いろんなことを学びます。
学んでるときは
「真実とは?」{正しいこととは?」などに
目がいってしまいます。
そして、
なんのために勉強しているのか
わからなくなってしまうこともあります。
実は勉強し学びを深めることも大事だけど
実は
学んでる時でも
何をする時でも、
その時の感じる心が大事。
”勉強して、わかって楽しくなった”
”今日、頑張って走れたことがうれしい”
”そうじをすると、心がすっきりした”
”お友達と仲良くできて、心が明るくなった”
とか
心で感じたことを
大事にしてもらいたい。
心に感じたことを
大切にして
日々暮らしていくと
”自分は今、何をしているとうれしいのか
自分は今、何をしている時が充実してるのか”
考えるようになります。
そんな風に生活していると
何かに悩んだ時でも
その心の中に
自分らしく生きるヒントを
見つけることができます。
しあわせになる鍵は
自分の心の中にあるのだと思います。
将来
何をしたらいいかわからなくなった時
なぜ、勉強しているのか
わからなくなった時は
自分の心に質問してみて下さい。
”今、何をしたら楽しい?”
いつも
どんな時も
頭で考えたことより
心で感じることを大切に
生きてもらいたいです