冬に思う

まだ寒日が続いています。
今年の冬は
秋まで、連日20℃を超え
真夏日になるなど
秋、冬らしからぬ
天気がつづきました。

でもさすが冬です。
年が明けると、あっという間に
冷気が日本列島を多い
一気に気温が下がり
寒い日が続きました。
暖冬だといっても、ちゃんと冬はきました。

冬がくると
どこか自然の過酷さを連想させ
気が引き締まり
温かくしないと
厚手の布団をだし、コートの準備、
暖房を使い
雪対策、寒さ対策を始めます。

このように
冬は四季の中では
一番過酷な毎日を想像させます。

でも、
冬の寒さがあるから
暖かくなり始めると
春の訪れを感じ
芽吹きだすのです。

だから
生命の息吹くためには
冬という季節は必要なんだと思います。

そう言えば
柳宗悦氏がこんな歌を読んでいました。

「冬ナクバ 春ナキニ
冬キビシ 春ヲ含みて」

冬があるから
春が来るのです。

人生も厳しい時期があるから
楽しい時期がやってくるのです。

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