患者さんを診ているときに
気をつけていることの一つに
患者さん自身をよく診ようということ。
数字だけで
患者さんを判断しないように
気をつけています。
血液検査をして
数字だけを治療の判断材料にしない。
異常値を発見したときには
念入りに全身の診察をし
メタトロンを行い
現在の体の状況を判断し
今後起こることを予想して
治療方針を決定しています。
ですから
血糖値、コレステロール値、血圧なども
基準よりも高値であっても
すぐ投薬とはしません。
高値そのものにも意味がある。
本人に気づいてもらいたいことが
その奥に潜んでいる気がします。
ですから、生活の見直しを
時には生き方の見直しも必要になることもあります。
そうやって
定期的に数値の改善の有無をチェックしています。
しかし
異常値をみると
そうはいっても、僕でもドキドキしてしまいます。
ですから
そんな時には
真実を見る目を失わないように気を引き締めて
患者さんの診療を行っています。
数値をみると
医師でさえ動揺するのに
患者さんが動揺しないわけがありません。
ですから当院では
数値だけに
惑わされないように心がけて診療しているのが
当院の治療の特徴です。