日別アーカイブ: 2024年2月8日

喜びの心

西洋医学の父・ヒポクラテスが「自然から離れると病気に近づく」、
つまり自然でいることが大事だと言っています。

“自然でいる”とはどういうことでしょうか?
それは、自分らしくいることではないでしょうか。

自分らしくいる時、
人は「心地よい」とか「気分がいい」とか喜びを感じます。

喜びは、
生きる目的に通じている気がします。
そして
人の人生の目的は、
喜びを感じ、そしてしあわせを体験すること。

そのために人は、
日々努力し、歩んでいると思います。
病む時も、痛みや苦しみがある時も、「
喜びを感じたい」「しあわせを感じたい」と思うからこそ、
頑張って生きていけるのだと思います。

喜びがあふれている時、
東洋医学でいう“気”があふれ、
免疫力が高まっていきます。

だから
楽しいときは体調がいいと感じるのでしょう。
逆に苦しみの感情は免疫力を抑制します。

日々“喜びの心”を感じて生きていくことが、
健康に、しあわせに過ごす道なのかもしれません。

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昭和世代と平成世代

僕は戦後、昭和生まれの世代。
そして
小児科医として日々接する
お母さんは平成生まれ
こどもたちは令和生まれと
過ごしています。

自分が今まではお父さん世代だったのが
今ではおじいちゃん世代に
なってきています。
それは
時の流れであり、納得はしています。

とは言っても
同じ時代を生きているから
生活仕様はなにも
変わっていない。
変わらないはず・・・だと思っても
世代間格差が生まれているということを
最近
50年間延長している園長先生と話して
実感しました。

園長先生が話されるのには
大学生に講義にいくと
いくつかNG行動を伝えられる。

まず怒ってはいけない
個人的に注意するのもいけない
個人的にあてて発表させてはいけない
それでは○○になれないよ
などは全てNGワード。

テストでは
○はつけても×はつけない。
70点とれれば大変いい
80点とれれば申し分ないと評価する。

授業では
AIがあるので、論文を書かせるのではなく
グループ討論学習をさせましょう。

等々様々なNGがあるというのです。

そんなぬるま湯で育って
厳しい世間を乗り切れるのか
心配になるのが
それが昭和世代の考え方なのだという。

僕たちは使命感をもって仕事をしているけど
というと
園長先生が、今の若い人で
そんな使命感もって仕事をしてないですよ
・・・そんなことはない
働いてる内に使命感が育つと思いたい。
と同時に
時代に取り残されそうになってる
昭和世代の孤独を感じた。

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