月別アーカイブ: 2月 2024

大切な人”はライフステージが変われば変わる

あなたにとって
“大切な人”は、年令や仕事など
その時に生きている場、環境によって
変わることは、とても自然なこと。

“大切な人”とは
あなたが疑問に思うことを投げかけたら
それに対して答えてくれる人です。
その質問が、
あなたの独り言のようなつぶやきであっても
あなたの質問に真剣に向き合ってくれる人。

そして
お互い質問し合い、考えることで
お互い刺激しあうので、気づきもあり
学び合っていきます。
そしてその積み重ねの中で
信頼や信用、相手へのリスペクトが生まれ
確かな成果を感じる中になるのです。

しかし
その学び合いは、永遠に続くわけではなく
あなたのステージが上がれば
あなたの疑問も変わってくれるでしょう。
その質問に答えられるのは
今まで気づかなかった
目の前に表れた人なのかもしれません。

人生は、出会いと別れをくり返します。
それがあるのは
あなたが成長したこと
いえ、成長することを必要だと教えてくれるのです。

大切な人との別れがあるのは、この世の常です。
目の前から突然大切な人は消えてしまっても
忘れてはいけないのは
大切な人はいつまでも大切な人
その人は、あなたのこころの支えになって
あなたのこころの中にいつもいるのです。

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素直な心

若い時は
「上へ上へ」と上を目指してがんばる時。
憧れのおとなを目標に
なりたい自分目指すためには
成長しないといけない時期。

成長するためには
いつも自分はスタートラインに立ってるという
気持ちが大事。

”チャンスがある”と思った時には
後ずさりすることなく
手を伸ばして
その”チャンス”を掴んで欲しい。
成長するには
チャレンジすることは不可欠。

でも
いつも成長できるわけではない。
いつもチャンスがつかめるわけじゃない。

その人の持って生まれたもの、環境などで
成長の度合いも違ってくる。
思ったように成長できず
落ち込んでしまうこともあるかもしれない。

そんな時は”上”ではなく、周りをみたらいい
周りに共感できるものを探してみたらいい。
その時大切なのは”素直な心”

いつまでも
こどもの時からもっていた透明な心で
まわりをみて
向き合い、感動したり、驚いたり、喜べることを
見つけられる心が大事。

どんなことに対しても
素直な心で向き合えば
どんな時でも
1つや2つはきっといいことが見つかる。

素直な心を持ち続ければ
必ずいいところを見つけることができる。

いいところを見つければ
そのことに興味をもち、勉強し
もっともっと、深く学ぶようになり
自分の器が広がっているのに気がつく。

素直な心は
それは成長するために必要な心。

こどもの時
誰もがもっていた素直な透明な心。
いつまでも
素直な心を忘れず持ち続けてほしい。

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立春

立春とは暦の上で「春」が
始まる日です。

立春の行事には色々あります。
春=張る=財布が膨らむ・・・
財布を新調すると金運が上がる
といわれています。

立春の日は財布だけでなく
洋服でも、靴でも、電化製品でも
新しい季節の訪れとともに
新しい物を使い始めるのも
縁起がいいといわれています。

また、お財布を新調するだけでなく
もっと金運をあげるために
財布から最初に出すお金は
お賽銭を入れる、おみくじをひくなど
神社で使うといいようです。

春を迎え
何か新しいことを始めただけでも
気分が変わって、運が良くなりそうですね。

立春の日
何か新しくしましたか?

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節分

今日は節分です。
節分は文字通り季節を分ける日
そしてこの日から
新年が始まると考えて
年頭の行事として重んじられました。

現在も邪気を払いしあわせを願う日と
考えているので
社寺では節分祭が行われたり
個人的にも豆まき行われたりする風習が
行われています。

豆まきは
鬼や厄、災難などの良くないものを
祓う行事として行われています。

でも、実際は
豆まきをしたから災いが祓われる?
鰯や恵方巻きを食べたから
災難が祓えるかといえば
・・・??のようです。

でも
家族の健康としあわせを願い
家族で皆で行う思いは
きっと災いを祓ってくれると思うのです。
ですから
家族で学校で幼稚園で保育園で
楽しんで行うことが大事だと思います。

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一隅を照らす生き方

#一隅を照らす生き方
一隅を照らす生き方とは
ひとつの灯火を掲げて
隅を照らす生き方をすれば
社会も国も
そして何よりも自分も益々明るく照らす
光になるという意味です。

しかし、人は
自分のことは棚に上げて
他の人のことを批判しがちです。
SNSで炎上する
社会でも憂さを晴らすように嫌がらせをするなど
目に余る行動が目につきます。

だから
一隅を照らす生き方をしようと
決意することは
今の時代にとても大切なことと思えるのです。

でも
そう生きようとしたときに
耳元でこう囁く声が聞こえてくるかもしれません。

「僕のような無名の人間が
いくら頑張って見たところで
世の中はかわりはしない」
「私のような無力な人間が
ひとりで頑張っても
どうにもならない」と
いう自分の中の心の声が聞こえてくるかも
しれません。

一隅を照らす生き方をするためには
そんな声と戦い続けなければなりません。

一隅を照らす光になるためには
隅を照らすこと
つまり
自分の生きている場所で
最高最善の社会に役立つ
仕事をしていきていくこと。
その小さな灯火が
国の隅をも垂らし
国や社会全体を明るく照らす光になるのです。

みんなで一隅を照らす生き方を
実践していきましょう。

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心の生態系

地球の環境は
微妙なバランスの上に成り立っています。

1991年にアメリカにおいて
「バイオスフェア2」という実験が行われました。
これは
地球の環境が破綻したときに備えて
巨大なガラスドームの中に
空気や水、土壌とともに
3800種類の動植物を持ち込み
外界とは完全に隔離された「生態系」を
人工的に創り出し
その生態系を人間の生存に適した状態に
制御しようとする実験が行われました。

結果は・・・
酸素濃度の低下や生物の死滅
虫の大量発生などの問題に直面し
2年間で中止になっています。

地球の生態系は
科学だけでは説明できない
微妙なバランスで成り立っていることが
この実験が示しています。

今地球の生態系はどうなっているのかという視線で
地球全体を眺めてみると
もちろん地球の環境自体も
今までに経験したことのないような
状況になっているような気がします。

生態系が崩れ始めているのは
自然の生態系だけではない気がします。
いまもなお、異なった人種、異なった民族
異なった国家、異なった宗教が
互いに争いを続けている
地球上の人類。

地球上の80億の人間の心のバランス
「心の生態系」があるならば
そのバランスは崩れそうな
危機的な状況にあるのではないでしょうか?

地球の環境を憂えると同時に
自分たちも確実に関与している
自分の周りの人のバランスが影響している
「心の生態系」について
真剣に学び、行動しないといけない
時期にきていると思うのです。

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妻と私

評論家の江藤淳氏の奥さん慶子さんが
治癒不能の癌に侵され過ごした日々を綴った
エッセイ「妻と私」を読んだ。

二人三脚で歩んだ
結婚生活の41年間の最後の数ヶ月の日々
本人は生と死の時間だと
綴ったように
淡々と闘病の日々が
綴られているが
その時の気持ちの襞を感じると
胸が裂かれる気がする。

そして奥さんの最後の日々に
ご自身も
病気が発症し
「奥さんを見送り
お墓に治めるまでは、頑張ると」
ご本人の強い気持ちを
感じるエッセイだった。

この本は
奥さんの死で完結になっているが
その後の江藤さんのその後が気になった。

こどもがいなかったので
二人で生きてきた人生を
一人でどのように歩んだんだろう?
何を生きる糧に生きているのだろうと
その後江藤淳氏のその後を知りたくて
ネット検索すると

衝撃の事実が

奥さんをお墓に治めた後
自ら脳梗塞を発症し
きっと不自由な身になってしまって
生きる目標を失ってしまったのでしょうか?
奥さんを納骨した年に自殺していたのです。

ネットでは
その死の直前に書かれた遺書が
名文、素晴らしいと書かれていました。
その死を決意した思いを
力強い言葉で綴られていた。
短い文だが、精一杯生きられた
思い残すことのない人生だという
思いがこちらの胸をえぐる

ここに全文を載せておきます。

「心身の不自由が進み、病苦が耐え難し。
去る六月十日、脳梗塞の発作に遭いし以来
江藤淳は、形骸にすぎず
自ら処決して形骸を断ずる所以なり。
諸君よ、これを諒とせられよ。
平成十一年七月二十一日 江藤淳」

僕は今、聞いてみたい

「江藤淳さん
今、どう思われていますか?
今でも作家としての綺麗な幕引きに
後悔はありませんか?」

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