お釈迦様は
人間の苦しみの根源は
「生・老・病・死」であると感じ
その苦しみから人を救おうと
修行され、仏教を開いたといいます。
考えるてみると
生きている限り
この4つの苦しみから逃れることはできず
僕も苦しんでいますし
苦しみに襲われることもあります。
この4つの苦しみから逃れることはできません。
生きている限り病気にもなります。
でも病気を克服して健康になったとしても
健康になったからといって
自分が変わったわけではなく
健康の時も、病気の時も
更に生きることも、死ぬ瞬間まで
全てが僕のいのちなのです。
ですから
全て受け入れることは
自分が自分らしく生きて行くことだと思います。
ですから
「生・老・病・死」だけでなく
人生でいいことも悪いこともおこっても
全てが自分の人生。
生きられるのはお釈迦様のいうように
大きな存在のおかげであるなら
その存在に全てお任せして生きることができたら
全てのことが僕を優しく包みこんでくれるのです。