幼い頃から親しんだ昔話
ファンタジーな世界だけど
おとなになってくると
そのファンタジーの世界が
なにか隠された真実があるような気がして
おとなになっても引き込まれます。
そんな不思議な昔話のひとつに
浦島太郎があります。
浦島太郎の物語を
解釈してみると・・・・
「助けた亀が
連れて行ってくれた深海(神界)。
龍宮はたのしかったなぁ。そうだ
お土産でもらった山手箱を開ければ
あのときの宮に戻れるかもと思い
玉手箱を開けると・・・
一気に老化し死に近づいてしまったのでした」
つまり
生きているときと
死んだときの生き方が違う。
死んでしまえば
思い出とか、過去の記憶の中でしか
生きられなくなります。
生きている間は
過去の世界に生きてはいない、いやいけないのです。
どんなことが興ろうとも
過ぎた過去に生きず
未来志向で生きなさいということを
浦島太郎のお話は教えてくれている気がするのです。