人間には、
天から与えられた福分というものがあるという。
福分とは、天から与えられた幸運のこと。
ですから、福分のある人は
いつも幸運を呼び込んでいる人のことをいいます。
福分があるのだとすると
禍分というものもあるはず。
福分があるなら、禍分は存在します。
そして人によって福分と禍分は決まっているとも
考えられています。
ですから、
嫌なことがあった時
これを自分の人生に与えられた
禍分だと考えれば
福分も必ずある、与えられると思うと
気が楽にんさりませんか?
頑張れませんか?
人は、とかくしあわせなことばかりに
目がいきがちです。
しかし自分の人生は、
しあわせだけで満たされることはありません。
現代人はしあわせばかりに目がいって
しあわせばかりを追い求めすぎてしまい
一寸でも満たされていないと
世界で一番不幸のように落ち込んでしまうのでは
ないでしょうか?
これは人生だけでなく
何事においても、いい面、悪い面
表と裏があります。
表からみれば、禍分にしか見えなくても
そのことが福分につながっているのです。
ですから
どんなに不幸な状況でも
前を向いて歩いて行きましょう。