人は、いつも頭で考えながら
生きています。
その考えを止まることはなく
常に考え続けています。
考え続けるというと
ちょっと哲学者になったような
何だかかっこいいですが
実際は・・・・
起きた瞬間にもう起きようか
何を食べようかとなど
考えたことを思い返しても
哲学者のような
立派なことを考えているでしょうか?
いえいえ
恥ずかしながら、決して
人に言えるようなことばかりは
考えていません。
特に
閑な時、何をしていいかわからない時ほど
ろくなことを考えつきません。
時間ができた時
何かよかならぬことを考え出したと思ったら
歩くことをお勧めです。
ただ歩くだけで
頭が周りの光景や
肌に感じる風、温かさを感じるようになります。
考えが自分の感じる感覚に集中し初め
自分の思いにだんだんこころがむき出します。
そう言えば、禅のやりかたで
歩き禅という方法があるのを知っていますか?
歩くなど身体を動かすことで
よけなことを考えなくなると言うことです。
歩き禅というのは
今していることに集中すること。
今を生きていることを教えてくれるのです。