運命と宿命という言葉
似ている言葉だし、よく耳にしたり口にしたり
身近な言葉だけど
運命も宿命も目に見えない
抽象的な言葉です。
ここでふたつの言葉を考えてみましょう。
僕は、このふたつの言葉を
言葉の読みを少し変えて
運命をいのちを運ぶ
宿命をいのちを宿すと
読み替えてみると
意味がみえてきませんか?
運命は運ばれてくるので
動いているものあるから
変更できるものなのです。
かわって、宿命は
宿っているものなので、変更できないものです。
そう考えると
なにか出来事が起こった時の
結果を考えた時
その結果は自分の行動によって
変わるわけですから
それは運命。
それに対して
今ここにいること
両親のこどもとして
日本に男としてして生まれてきた。
これは自分では生まれた時に決まっていたことなので
自分では変更することはできないことなので
宿命といえるでしょう。
運命ということを口にすると
自分の生き方は全て決まっているような
気持ちになってしまいますが
決してそうではない。
自分の生き方は
自分で決められることを
知っていないといけないと思うのです。
☆5/19「どう生きてどう死ぬか」の出版記念講演会
&ヴァイオリン&ピアノコンサート
多くの方にお越しいただき
無事終了することができました。
みなさんの温かい気持ちに支えられた時間でした。
どうもありがとうございました。
今回のコンサートの収益の一部を
赤い羽根共同募金を通して
能登地震復興支援のために102205円を寄付したことを
ご報告させていただきます。