日別アーカイブ: 2024年5月30日
粘土になって生きる
先日今大人気の俳人夏井いつきさんの
仕事を全面的にサポートされている
夏井さんのご主人・兼光さんの
なれそめと現在を特集した番組をみた。
離婚を経験した夏井さんを
最初は句にほれ夏井さんの句会に参加し出した
兼光さん。
何度もお会いして、サポートをしているうちに
両者に愛が芽生え
兼光さんが求婚しても
夏井さんは、二度と結婚はしないと
頑なに決めていて、その意志は強く
結婚しない理由を次々に兼光さんに投げつけたが
それでもいい・・・と打破していった兼光さん。
そのうち、全面的に
俳人夏井さつきを支えると言うことで
結婚したふたり。
夏井さんの俳句のために
二人三脚の結婚生活がはじまり
今の夏井さんがお二人の関係をきかれた時の答えが
「彼は粘土です」と言う答え。
粘土?
そう粘土
身体やこころの足りない部分、見にくい部分の
形を補い、形を整えてくれる粘土のような存在。
つまり
わたしの足りない部分を全て補ってくれる
粘土のような存在、
それが
ご主人の兼光さんの存在だと。
素晴らしい夫婦の形だと
感動したしだいです。
夜がある理由
僕たちは
日が昇る朝を迎えると起き
日中は働いたり、学んだり
あらゆる生きるための活動をし
日が沈み、夜を迎えると
徐々に活動を止め
眠ってからだを休め
明日の活動の準備をします。
夜型の人もいるかもしれませんが
基本的には、このような生活をしている人が
ほとんどでしょう。
人間は
本来、日の出とともに起きて
日の入りとともに寝る。ということで
休息をしっかりとることで
元気をもらっているのです。
そう考えると
夜があることって、とても大切なんです。
暗くなり始めると
もうかつどうをやめる支度を
身体がそしてこころも始めます。
それまでしていた仕事が終わってなくても
もうやめて、明日また頑張ろうと
思うことも多いでしょう。
つまり
夜があることで
僕たちの生活がうまく流れるのです。
夜があるから
僕たちの生活にメリハリがつくのです。
でも、現代は
夜になっても、灯りをつけて
やろうと思えば
作業を続けることは可能です。
それを続けることは
人間本来の姿ではないから・・・
健康を害することになるのです。
なぜ、夜があるのかを考えると
今日を大切に生きられるようになりませんか?