2009年制作の古い映画だったけど
今回時間ができたので
ゆっくり観ることができた。
少しネタばらしになって
しまうかもしれませんが
高齢の進んだ町の唯一の診療所の
唯一のドクター。
診療所には
腹痛、大けが、お産など
様々な患者さんが医師を頼って
時間を問わず駆け込んでくる。
もちろん医師として
全ての患者さんを受け入れなければならないので
経験の少ないまたは
経験がなくても、教科書を片手に
時にはベテランナースの応援も受けながら
救急患者を救っていく。
医師が住民の信頼を一心に
受けているのは
その献身的な医師の技術的なことだけでは
なかったのです。
そのドクターの下で
勉強にきている研修医も
もっと勉強したい。
技術よりも
患者さんに心から寄り添う姿勢を
もっと、もっと学びたいと
大病院で学べないことがあるから
先生の元で勉強したいと。
そんな研修医に
自分の素性を明かしても・・・
そんな言葉でさえ
虚偽と思えるほど
先生に惹かれるのです。
この映画を観ていて
医者としての大切なことを
教えてもらいました。
でも、その思いだけではなく
真実の医者になるために
身につけないことがある
しっかり医師として働くべきことを
教えてくれた映画でした。